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地産eco断熱協会

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セルロースファイバーの地産地消

木材を細かく砕き水に薬品を加えて溶かし、
その中からセルロースとへミセルロースを取り出すと紙の原料であるパルプになります。

紙の原料の殆どは古紙(約60%)と木材から作り出したパルプ(約40%)です。

古紙パルプというと汚い印象がありますが家庭の洗濯よりも高性能の洗浄工程で処理されています。
紙は水につけて強く混ぜると結合が解消して繊維が水の中でバラバラになります。
これを離解といいこの性質が紙のリサイクルにつながります。

紙10kgを燃すと紙の中の炭素が空気中の酸素と結びつき、約15kgの二酸化炭素が発生します。
紙のリサイクルは地球資源の延命にも寄与し地球環境の保全につながります。



登録者: exeexe

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