原爆の悲劇を語り継ぐ場を、関東の地にも。原爆ドームの前で、
10年間・3000人が共同制作した絵画を展示する
「いのちを語り継ぐ美術館」が6月26日(日)13時から開館します。

2011年 6月 20日(月曜日) 20:46

「原爆の悲惨さ、亡くなった方々の思いを語り継いでいきたい」。原爆ドームを描き続けてきた画家・山﨑理恵子の思いに賛同した有志が集い、美術館の準備がはじまりました。

被害にあった若者たちの無念を語り継ぎ、恨みではなく鎮魂と祈りを捧げ、人間性を高める場でありたいという願いを込め、このたび平成23年6月26日(日)13時より、「いのちを語り継ぐ美術館」がオープンします。 ボランティアで作り上げた小さな美術館です。


■展示作品について

展示される作品は、日本中・世界中の人たちと共同制作した、祈りのこめられた絵画です。
広島の「原爆の日」に開催した「ドームを描く合作会」。原爆ドームの前に大きく真っ白なキャンバスを置き、ドームを訪れた人たちに絵筆を取って貰い、一筆一筆に祈りの込もった1枚の絵を共同制作しました。
この合作会は毎年のように続け、10年間で3000人が参加し、19点の作品が生まれました。

併設する特別展示場では「ボスニアの児童絵画展」を開催します。地雷で足を失った子供たち、内戦で家族を失った子供たちの思いが込められた絵画です。


■当美術館について


平成23年6月26日(日)13時~


毎週日曜日13時~17時(月~土は来館予約が必要)


〒303-0033
茨城県常総市 水海道高野町 2153 常和ビル4F~5F
関東鉄道常総線 水海道駅より徒歩10分


いのちを語り継ぐ美術館 事務局
E-mail:info@kataritsugu.jp
HP:http://www.kataritsugu.jp/

登録者:katarsugu

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「いのちを語り継ぐ美術館」が6月26日(日)13時から開館します。