サイバーテック、「Publish MakerX」 Version2.0をリリース~「脱WORD」「脱DTP」をより確かに実現~

2015年 6月 10日(水曜日) 12:54

「Document Revolution」を掲げ、ITによりドキュメントの生産性向上・利用促進を実現する、株式会社サイバーテック(代表取締役社長:橋元 賢次 本社:東京都渋谷区、以下サイバーテック)は、このたび、「脱WORD」「脱DTP」を実現する、ドキュメントの共同制作・管理システム「Publish MakerX」 Version2.0をリリースしました。

今回のバージョンアップでは、主に出力系が機能強化されました。従来の出力形式はドキュメントのデファクトフォーマットである「XML」のみであり、最終成果物は「XML」をベースに別途個別に制作するスタイルでしたが、今回のバージョンアップにともない、以下の通り、大きく進歩しました。

◎HTMLアーガイブの一括出力
版を確定したドキュメントに関して、デザインテンプレートを選択~HTML形式による一括出力(HTMLアーガイブ)が可能となりました。出力されたHTMLアーガイブをそのままWebサーバに設置頂くと、Webマニュアルとしてすぐに公開可能です。

◎PDF出力
版を確定したドキュメントに関して、XSL-FOにて記述されたスタイルシート情報を取り込み、様々なレイアウトに沿ったPDF出力が可能となりました。メーカーや機器を問わない紙での出力が可能ですし、また配信用データやダウンロード用データとしても活用頂けます。

【ご参考】「Publish MakerX」1.0 機能一覧
・コンテンツ管理(トピック、マップ、属性)
・素材データ管理(画像、音声、動画)
・作成編集エディタ
・XMLデータ出力/他システム連携
・版管理
・ワークフロー
・セキュリティ/ユーザ管理/グループ管理/アクセス管理

サイバーテックは、今月24(水)~26(金)の期間に東京ビッグサイトで開催される「設計・製造ソリューション展」に出展します。今回大幅に機能強化された「Publish MakerX」 Version2.0は目玉製品としてデモンストレーションを交え、展示会の会場でご紹介いたします。

今後は国内シェアNo.1のXMLデータベース「NeoCore」と共に、出力機能が強化された「Publish MakerX」Version2.0の導入を推進してゆくことで、今年度より「ビジョン」として掲げた「Document Revolution」を実現すべく、企業内ドキュメントの革新的な生産性向上・再利用促進を目指します。


<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社サイバーテック 管理部 広報担当:薮田
〒150-0044 東京都渋谷区円山町20-1 新大宗円山ビル7階
TEL:03-5457-1770 FAX:03-5457-1772
URL:http://www.cybertech.co.jp/ メール:info@cybertech.co.jp



<株式会社サイバーテックについて>
株式会社サイバーテックは、1998年に設立されました。「ITによる社会貢献」を目指し、次の3事業を展開しています。(URL:http://www.cybertech.co.jp/
1)「Publish MakerX」事業
「脱WORD」「脱DTP」を実現する、ドキュメントの共同制作・管理システム「Publish MakerX」を提供します。
※「Publish MakerX」製品紹介ページ:http://www.publish-maker-x.com/
2)XMLデータベース「NeoCore」(ネオコア)事業
柔軟性の高いデータを「なんでも」「早く」「簡単に」効率よく管理できる、国内シェアNo.1のXMLデータベースソフトウェア「NeoCore(ネオコア)」を提供します。
※「NeoCore」製品紹介ページ:http://www.cybertech.co.jp/xml/xmldb/neocorexms/
3)セブITアウトソーシングサービス事業
2006年からフィリピン・セブ島で自社オフショア拠点を運営しています。高い英語力を有しながら、次の4つの「実績と信頼」のサービスを、100%日本人窓口により「高品質・低価格」にてご提供いたします。
・Web制作・CMS導入
・データ変換・加工・BPO
・英語版Webサイト構築・技術サポート
・アプリケーション開発・運用保守
※「ITアウトソーシングサービス」紹介ページ:http://www.itoutsourcing.jp/

<XMLデータベースとは>
XMLデータベース(XML DB)は、ネイティブXMLデータベース(NXDB)とも称されます。XMLドキュメントをそのままの形で格納することによって、従来のRDBで必要とされた複雑なマッピング処理が不要になり、やわらかい情報管理を実現しながら高いパフォーマンスを保つことが可能です。RDBを機能拡張し、単にデータタイプの一つとしてXMLが扱える「ハイブリッド型データベース」に関しては、ベースとなる設計思想がテーブル型のアーキテクチャを持っています。したがって、「複雑なXMLデータを格納する」「一度格納したデータを更新する」「項目を追加する」といった処理は、XMLデータベースと比較すると、パフォーマンスに約50倍~100倍の差が生じるため、XML の処理には専門のデータベースエンジンが必要不可欠となります。
また、XMLデータベースは、検索エンジンと異なり、W3C標準のXQuery によるXMLネイティブ検索が行えますので、「不特定の担当者3名が改版したことがある文書」「2013年4月15日~6月20日の期間に修正された箇所」といった、高度な検索を行う事が可能であり、大量のドキュメントから目当てのデータを探し出すことが可能となります。その他、 XMLデータベースに関する技術的な情報は、XMLDB.JP (http://www.xmldb.jp/)をご覧ください。

登録者:cyber8000

カテゴリー: プレスリリース配信 タグ: XML
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