総単語数とキーワード出現率に配慮しましょう

まず初めに、総単語数の説明をいたします。
総単語数とは、ホームページの1ページ内に存在する単語の数をあらわします。
この場合、同一単語(重複単語)も、カウントして考えます。

次に、キーワード出現率とは、上位表示させたいキーワードが、その1ページの総単語数の中で、何パーセント含まれているかを表す数値となります。
例えば、1000単語あるページ内に、上位表示させたいキーワードが10あれば1%という出現率になります。

検索エンジンは、ページ内に含まれる情報量(総単語数)と、その中に含まれる重要キーワードの出現率をチェックし、検索結果に表示するかどうかを、判断基準として取り入れます。

つまり、「ダイエット」で上位表示させたいページに、ダイエットという文字が1文字もなければ、検索エンジンは評価してくれませんので、かならず、重要キーワードを本文に入れるようにしましょう。

【ポイント】

■ページ内の総単語を500語以上にする
ここでは500語とお伝えしておりますが、これはあくまで目安であり、その数にとらわれる必要はありません。
ただし、それに相当した文字数があったほうが、検索エンジンに有利であると言えるでしょう。

■ページ内で重要なキーワードを複数回使用する
1ページに総単語数が500語あるとした場合、1ページに20回程度の重要キーワードを含めると良いでしょう。
総単語数と出現率を厳密に調整する必要はありませんが、あくまで複数回、一定量の数を含めることが大切です。
また、あくまで自然にキーワードを含めることが大切であり、不自然な文章にならないよう気を付けたいところですね。

■ページの総単語数の状況に応じて複数キーワードを設定する
むやみに文章を長くし、キーワードを含めるのもよくありません。
総単語数が少なければ、キーワード出現率を高く設定したり、逆に総単語数が多ければ、キーワード出現率を低く設定するといった具合に、ケースに応じた調整を行うことも大切です。