TVzavrによるMoviesChainはアジアの映画制作者に公開される

2018年 3月 20日(火曜日) 21:03

TVzavrによるMoviesChainはアジアの映画制作者に公開される

映画配信を集中排除するために設計されたプラットフォームTVzavrによるMoviesChainが、3月19日に開催される香港国際映画祭と、世界ブロックチェーンフォーラム「Token 2049」で公開される。当プラットフォームの作成者は、アジアの映画制作者と企業がこのサービスに高い関心を持つことを期待している。

TVzavrによるMoviesChainは、映画業界向けのブロックチェーン技術に基づく最初のプロジェクトの1つ。このサービスは映画制作者を視聴者とつなぎ、マーケティングや配信にかかるコストを大幅に削減する。このプラットフォームは、オンラインプラットフォームを通じたコンテンツ配信という簡単で(仲介業者を排除するので)経済的に魅力的な方法を提供し、自主映画制作者のために新たな機会を開く。そして、映画ファンは、映画祭での初演の直後に映画を簡単に見ることができるようになる。

香港フォーラム「Token 2049」は、有望なサービスの開発者がビジネス界の代表者に会うためのアジア最大の会場の1つと考えられている。現在ロシアでブロックチェーンがブームになっていることを背景として、TVzavrによるMoviesChainは実際に、そこでロシア全土を代表することになる。

「Token 2049」と同時に、香港国際映画祭も開催される。そこでは、当プラットフォームが特に有利になると思われるアジアの映画制作者がTVzavrによるMoviesChainの機能について知る機会を得る。

Tvzavr社コンテンツディレクターのエレーナ・フレブニコヴァ(Elena Khlebnikova)氏:「アジアの映画市場はMoviesChainのプラットフォームに非常に興味があると思います。配信会社をへて市場に出ることは、ヨーロッパやアメリカの映画スタジオの場合、わりと容易ですが、アジアのスタジオは必ずしもそれができるとは限りません。有名な監督の多くの映画は、一般の観客にとって未知のままです。そして、限定的に(結果として、オンライン映画館で)上映されるのは普通、トップの国際映画祭で受賞した映画だけです。それはもちろん、ニッチコンテンツだと否定できませんが、よく売れることも間違いないです。TVzavrオンライン映画館では、自主映画のセクションの約3割をアジアのコンテンツが占めており、常に予約者がいます。このため、香港での専門的なイベントの対象となるこの市場セグメントは、コンテンツプロバイダーとの提携の観点から非常に興味深いです」と語った。

MoviesChainプラットフォームは、VoD(ビデオ・オン・デマンド)市場でロシア有数の会社であるTVzavr社によって開発された。VoDは全世界で、他のセグメントにおいて危機状態にある有料テレビの主な推進力とされている。Leichtman研究グループ(LRG)によると、アメリカで市場のおよそ95%を占める有料テレビの最大のプロバイダは、2017年に約495,000人の予約者を失った。VoDサービスの魅力は年々増加しており、それはインターネット映画館TVzavrの実績とも一致している。現在、TVzavrには3,000万人の定期的なユニークユーザがいる。さらに、2017年にはその数は25%増加し、TVzavr社の年間収益は約1000万ドルで、2倍の増加を示している。同時に、コンテンツ販売による収益は3倍、広告からの収益は45%増加した。

当プロジェクトのホームページ:movieschain.io
ホワイトペーパーはこちら:movieschain.io/whitepaper
詳細については、下記までご連絡ください:
Elizaveta Vaysboukh, PR Director
vaysbukh@gmail.com

登録者:Leesovsky

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