壁に穴が...→まさかのステキ空間に! 凄腕すぎるDIYを紹介

2022年 1月 26日(水曜日) 10:28

先日、うちの壁に穴があいてしまいました。グーパンチ…ではなく完全な事故で、扉のストッパーがきかず、取っ手が壁にガン!と激突。。。
その穴を元通りに復旧させるのでは面白くないと思い改造したら、電気もついてトトロの休憩所になって、お友達も集まってきました(^^)

今回の動画では割れて穴が空いてしまった石膏ボードの壁を穴埋め復元ではなく、おしゃれなライト付き飾り棚にリメイクして作り直した1時間半程度の作業を8分にまとめて解説いたします。

↓↓↓解説動画↓↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=VIEyKkxeUyg


【なんで穴が開いちゃったの?】
普通だったら扉を思いっきり開けても、床に埋め込んだマグネットストッパーがすっと浮き上がり、扉が壁にあたる前に引っ掛かり止まるのですが、この日はマグネットストッパーの上にぬいぐるみが被っていて、ストッパーが浮き上がらずに、扉の取っ手がそのまま壁にあたり、石膏ボードが割れて穴が開いてしまいました。

【どうしてここまでして直したの?】
この壁の穴を、元のとおりに石膏板を部分的に張り替えて「埋める」方法もあるのですが、この壁には数年前のリフォーム時に珪藻土を塗ってあり、当時とまったく同じ珪藻土がもはや手に入らなく、類似品で埋めた部分だけ上から塗ると、ムラになってしまって、直したつもりがみっともなく目立ってしまいます。
だったら、と思い立ちその部分だけ切り抜いて飾り棚にしようと思ったのです。

【実際にやってみてどうだったの?】
実際に穴をのぞいてみると、裏は10㎝くらい奥行きがスカスカになっていました。そこで、穴が開いたところは上手く四角い飾り棚を入れることが出来ました。
途中で棚だけでは面白くないという事で、電飾もつけてみてはどうかと思い、天井から電気を引っ張ってきてLEDでライトアップをすることにしました!

【穴の開いた壁の直し方手順説明です!】
1.まずは穴やひびの入ったエリア調査します
2.ダメージのあるエリアを十分に覆うよう四角形をけがきします。
3.けがきした四角をのこぎりを使って四角くくりぬきます
4.開口部をキレイに直線に整えます
5.奥行きを測定します
6.開口部の実寸を測定し、奥行きとあわせて板を切り取ります
7.板を四角くねじ止めで組付け、木枠を作ります
8.木枠を塗装し、乾燥させたらバーナーで焼き目を付けます
9.背面の化粧板を切り抜き、ねじ止めします
10.天井からスポットライトから電源線を分岐し、壁に引き込みます(↓電気工事につき注意!)
11.LEDライトを木枠の天面に取り付けます
12.LEDの電源をつなぎます
13.トトロや帯電クリーパーを飾り付けます(笑)以上!

解説ウェブサイト https://www.doitmyself.net/kabe_syuuri/


詳しくは動画を見てくださいね!

【使用したLEDライトと配線について】
今回はDC12V電源駆動の2W白色LEDを使用しました。
天井スポットライトがDC12V電源駆動であったので、そこから12Vを分岐して天井から壁へ通してボックスまで落とし込みました。
日本の在来工法住宅では、天井から壁面へ配線を落とすには、間柱の間を通せば上から下に配線を引くのは割と簡単に出来ます。

【電気配線工事についての注意】
今回のようにDC12V配線であれば資格者が必要な作業からは除外されると思いますが、100V壁内配線に関しては、(1)自身の安全を守る為、(2)家財や家屋の安全を担保する為、電気工事士等の有資格者が、VVFケーブル等規格品の資材を用いての配線作業を行って下さい。
また、DC12V程度の低圧配線であっても、電気には変わりませんのでショートなど無いよう絶縁・結線処理はしっかりと行って下さい。

【使用したLEDライトと配線について】
今回はDC12V電源駆動の2W白色LEDを使用しました。
天井スポットライトがDC12V電源駆動であったので、そこから12Vを分岐して天井から壁へ通してボックスまで落とし込みました。
日本の在来工法住宅では、天井から壁面へ配線を落とすには、間柱の間を通せば上から下に配線を引くのは割と簡単に出来ます。

【電気配線工事についての注意】
今回のようにDC12V配線であれば資格者が必要な作業ではありませんが、100V壁内配線に関しては、(1)自身の安全を守る為、(2)家財や家屋の安全を担保する為、電気工事士等の有資格者が、VVFケーブル等規格品の資材を用いての配線作業を行って下さい。なお、60V以下の電気配線は電気工事士資格の範囲外となります。
また、DC12V程度の低圧配線であっても、電気には変わりませんのでショートなど無いよう絶縁・結線処理はしっかりと行って下さい。

【安全と家屋保護のために】
電気配線をする前には(1)サブブレーカーを落とす(2)電圧をマルチメーターで測定し完全に電気が切れていることを確認する(3)ケーブルや端子は規格品を使用し割れや被覆剥けなど異常が無い事を確認(4)ケーブル被覆向きは規定長さで端子にしっかりと入って固定されていることを確認(5)サブブレーカーをONにして電源を入れた時の異常(火花・ノイズ・異臭)が無い事を確認、など基礎的なことをしっかり確認しましょう。12Vのような低圧でもショートすればLED電源が焼けるか感電は発生します。
また、今回のように1か所壁に穴をあける場合の耐震強度への影響は軽微だと思われますが、多数穴をあけたり構造壁(石膏ボードではない)や間柱を削ったりくりぬく場合は耐震強度に影響を与える場合があります。もっとも、構造壁の場合は穴は開きにくいでしょうけれども。

※ 危険性が判断できない方、上記リスクを理解できない方、作業に不安な方はご自身で施工を行わないことをお勧めします。
※ なお、当動画を参照して行った作業に関して生じた結果については、自己責任にてお願いいたします。

登録者:seijihirai

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