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その異物、いつ入ったものか調べます!熱履歴検査のFine Science Laboratory

https://www.fine-science-lab.com/

Fine Science Laboratoryは、熱履歴検査を通じ異物混入に関わる真相解明をサポートします。

【熱履歴検査とは】
食品などで生じるクレーム。異物の混入や変色など様々な内容に応じ色々な検査が行われています。弊社が提供する『熱履歴検査』は「プラスチック・ゴム」、「爪」、「食肉加工品」が製造時の指定された温度による加熱を受けたかどうかを判別するものです。なお、本サービスは公益財団法人かがわ産業支援財団の平成31年度助成事業に選ばれました。

【従来の検査との違いは】
従来の検査においてプラスチックやゴムは材質を調べることしかできなかったため、どのような状況でも製造側の責任として対応することが求められ、状況によっては商品回収なども行っていました。しかし、『熱履歴検査』で加熱を受けていないことが分かれば、製造時混入の可能性は低くなり、回収などの負担も軽減されます。逆に、加熱が確認された場合では、製造時の混入となりますが、このことを現場にもきちんと説明することで、前向きに再発防止へ取り組むことができるようになったと評価いただいています。
また、食肉加工品で中が赤く見える事例ではすぐ加熱不足が疑われますが、きちんと加熱を受けていても条件によっては赤みが残ることがあります。『熱履歴検査』はそのことを証明できる数少ない方法です。

【開発の経緯と目標】
平成の間、食品偽装や異物混入などが度々発生し、食の安全への欲求はその都度、高まってきました。それに対応すべく製造や流通の現場もこの20年ほどで大きく変わりましたが、依然として異物クレームが減る様子はありません。自らの責任かどうか悩ましい中で現場は難しい対応が求められ、担当者の疲弊にも繋がっていました。
この状況をなんとかしたいと考え、産み出したのが『熱履歴検査』です。技術は人の役に立って初めて意味があります。この技術を多くの人に知っていただき、悩む現場を少しでも助けていきたいと考えています。



登録者: FineScienceLaboratory

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