出刃包丁を買いに行く!?
おはよう御座います。
東京は天気が悪いらしいです。でも、暑いですね(汗)さて、昨日のブログで書いた゛自分の過ちを認めることが・・・・゛に対してコメントやメッセージありがとう御座います
皆さんからの意見をまとめると、誰でも意地やプライド、その日の気分などで、自分が悪いとわかっていても素直に謝ることができないことはあると思います。
自分で悪いって気が付いているのであれば、その時は気が付いていないのであれば気づいたとき、プライドや意地などを捨てて謝ることで自分を成長させ、そして自分が進むべき道を誤ることなく進むことができるのではないか
ってことですね!中々、難しいときもあるのですがね。
私もこれだけは言い切れます。
それは、悪いことを悪いと認めることで、面倒なことを引き起こす確立は大分減る
と言うことです。
認めないと、
後々、本当に面倒なことに発展することも多いし、嘘をつかなければならない場合も出てきますからね・・・
さて、昨日の続きですが、
大乱闘のあと、私の携帯電話にうちの事務所からの電話が入った。
お前、○○組と喧嘩したのかお前が喧嘩した相手が失明したらしいぞお前達から喧嘩を仕掛けていったのかとにかく事務所に来て説明しろ!!
私たちは事務所に駆け付け、事務所当番の責任者に事情を説明した。
そして、まもなく兄貴も事務所にやってきた。
兄貴は、
相川~よくやったな~
と一言。
私は当番責任者と兄貴に経緯を話した。
そして、兄貴から相手事務所に連絡し、すぐに話し合いの場がもたれることになった。
話し合いの場所は相手が指定するスナックであった。
出席したのは、こちら側は私と舎弟、事務所の先輩と私の兄貴、相手側は、その事務所のナンバー2と当事者数人。
口火を切ったのは相手側のナンバー2。
相川さんの舎弟がうちの若い衆の女を無理やり犯して、更にいきなり手を上げたということですが、どういうことでしょうか?
私はすかさず、
あ
そちらの若い衆が先に手を上げてきたのですが!
と切り替えした。
話し合いの焦点は、
私の舎弟が相手の彼女を無理やり犯したこと、
そしてどっちが先に手を出したか、失明した弁済をどうするかだった。
どっちも引くことなく、時間だけが過ぎた・・・
そして、私と兄貴は一旦席を立った。
兄貴と一緒に外に出てタバコをふかす。
二人の沈黙が続く。
そして兄貴は私に一言、
お前、指を取れ!
と言った。
私は
はい。。。
と答えた。
ヤクザが指を取ることは、間違えを認め詫びいれするということだ。
しかし、私は指をとることを承諾した。
理由は
兄貴が考えていることと私が考えたことが一致していると感じたからだ。
その考えとは、
舎弟が相手の彼女を犯したことは認めるこれは、変えることができない事実
であれば、こちらから一歩引き、女性の件は一旦、私の指を取ることでケジメをつけ話しを終わりにする。
その後、理由はどうであれ、
先に手を上げたことを相手に認めさせ、そのケジメとして金と相手の指を取るという戦略であった。
私は兄貴を車に乗せ、近くのホームセンターに向かった。
出刃包丁を買いに。。。。