刑務所に届いた一通の手紙が。。。。

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こんにちわ。東京は今日も暑いです。。。 さて、私は刑務所で5年間生活することになったわけです! でも、この刑務所で相当のことを学びました。 その学んだことを今日から毎日、チョットずつ書いていきたいと思います。刑務所と言うと、 閉鎖された場所 という感じがしますが 結構、開かれている場所だったですね。 これは、刑務所によって、地域によって全然、違うらしいのですが。 例えば、関西のほうへ行くと厳しいらしいですし、北海道の刑務所だと刑務官(私たちはオヤジと呼んでましたが)は人間味がある人が多いらしい。 刑務所によって、食事も全然違うらしいですからね。 一言に 刑務所 と言っても色々な刑務所があるのです。 さて、刑務所は 自分自身の犯した罪を償い、自分自身を更生する(できる)場所 でなければいけない。 でも、実際私が刑務所に入って感じたことは、更生できる場所ではない。。。と言うのが本音です 地域のボランティアの皆さんが色々な支援をしてくれていますが、それだけでは実際に ゛更生゛ には繋がらない。 もっともっと国自体が罪を犯した人に対して、刑務所そのものをしっかり考えていかなければならない と凄く感じました。 収監されている人の殆どが再犯です。 再犯率がとにかく高い・・・・・多いのは、 覚せい剤 性的犯罪 窃盗 こんな感じですかね。 刑務所で出会った人とシャバ(一般社会)でまた、犯罪を繰り返してしまう・・・ なんてことも多くあります。 ただ、刑務所生活をどう捉え、どう過ごすかは本人次第なので、本人次第ではいくらでも社会復帰後に生かせることを学んだり、考えたり出来るのですがね。 でも、中々、社会復帰のことを考えられるような場所でもないのが現実かもしれませんね・・・ これは、刑務所の中でも人間関係があります。この人間関係で毎日悩む人が多い。 社会であれば、 嫌な人、苦手な人を避けて生活することもできるだろう。 嫌なことがあれば酒を飲んで愚痴が言えるだろう。 苦しければ逃げることも、立ち止まることもできるだろう。 しかし、刑務所では 逃げることも 立ち止まることも できない。 毎日、毎日、苦しくても現実と向き合わなければいけない。 それが罪を犯した、罰 であると言われればそれまでだが、刑務所のあり方、刑務所の役割をもっともっと真剣に政治家が考えなければただ、ある期間だけ収監する、社会から隔離するだけの場所になってしまうのではないだろうか・・・・ あ、すいません。 大分、話がそれましたね・・・・ さて、私ですが、 一般工場に配属され、まぁ、毎日、毎日、トンチンカンとハンマーであるものを叩くのが私の与えられた作業でした。 刑務所の一週間は本当に早いですね。。。。 朝6時起床 15分後くらいには 点呼をとり、すぐに朝食7時には出房して工場へ 曜日によって 30分間の運動か入浴を 工場ごとに実施される。 そして、作業を終え部屋へ戻る。 夕食を食べて、 余暇時間 21時には就寝 てな感じです。 早く出たいうまいものが食べたい なんてことばかり考えてましたね。。 刑務所では、 黄色 青色 緑色 赤色 というバッチの色で社会復帰に近いかまだ新入かがわかる。 また、刑務官からの評価が良いと色々な意味で得することがある。ただ、刑務所の中で楽な立場になりたいから、 一日でも早くシャバに出たいから、頑張っているふりをする奴もたくさん居る。 こんな奴らも影では、 受刑者同士で連絡先をノートや辞書などに暗号化してメモしたり、チリシ(ティッシュみたいなもの)を賭けて博打したり、食事のあまりを隠して就寝後や次の日に食べたり、陰部に玉入れしたり、タバコを作ったり・・・・ こんなことを刑務官の目を盗んでは毎日行っていた。 さて、収監されて半年くらいしてから私に一通の手紙が届いた。 この手紙は 私の刑務所生活を大きく変える切欠になったのである。 それは・・・・・ 人はいつでも変わることができる。 自分の考え方、捉え方ひとつで。 自分を変えることができるのは自分自身です そして、 誰でもやり直せる 誰でも変わることができる 年齢に関係なく いつでも人は変わることができる 変わろう 変わりたい と真剣に自分が思える 何かの切欠があれば。 その切欠を作るのも自分自身かもしれないが、 皆さんのブログなどでも人に勇気や切欠を作ることもできるのではないでしょうか。 ブログもちょっと見方を変えれば人を救う切欠として活用できるツールですよね。。。 ではまた!