捉え方が自身の次の一歩を大きく変える!
おはようございます!さて、本日もNAOさんのブログから「捉え方が自身の次の一歩を大きく変える!」をご紹介いたします。では、NAOさんのブログをどうぞ^^・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、先日の続きですが、
私が何度も何度も、佐々木先輩(仮名)のところに通っていた頃、
佐々木先輩自身は、ある病気の手術を受けるか否かを
判断しなければならない状況でした。
佐々木先輩の回答は、
手術を受けない・・・
という回答をしたそうです。
手術の成功確率は7割程度もあったそうです。
しかし、佐々木先輩は手術を受けなかった。
その理由は、私には複雑だったのですが、
佐々木先輩は、入院する3年間くらい前からほぼ収入がなかった。
これにも色々な理由があるのですが、
奥さんひとりの収入で子ども2人を育て、
佐々木先輩のあることを面倒見てきた。
奥さんは口にも、態度にも出すわけではないが、
佐々木先輩は奥さんがどれだけ苦しんでいたか、
どれだけ苦労していたかをよく知っていた。
入院してからも病院代や子どもの世話、
そして、借金の支払いなど、
本当に奥さんは休む暇なく頑張っていた。
佐々木先輩は、自分がたとえ助かったとしても、
まともな仕事には就くことができない。
そして、今まで以上に奥さんに苦労をかけてしまう。
だから、自身が死を選び、その保険金で
奥さんと子ども達に親父として、
大切な何かを伝えたかったのだと思う。
私はどんなことがあろうとも、
生きていればどうにでもなる、と思っている。
そして、絶対に奥さんは佐々木先輩には
生きていて欲しかったはずだと思う。
しかし、佐々木先輩が奥さんへ残した最後の手紙には、
『今背負っているものをおろしてくるよ!
元気な姿になって、また会おうな!』
という言葉が、力強く書いてあった。
私は、その手紙を見たときに、
佐々木先輩は決して
『死ぬという捉え方をしていない』のだな、と感じた。
ここで、私はこの佐々木先輩の考え方が
正とか間違いとかの話を書いているわけではありません。
佐々木先輩は捉え方を変えることで、
『死』によって自分の体の不自由さをなくし、
今度は奥さんや子ども達を精一杯守ってあげることができる!
と考えた。
捉え方ひとつで目の前の見え方が大きく変わるのだ!
捉え方ひとつで、自身の次の一歩を左右するものだ!
と私は思いました。
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