色眼鏡で見られる悔しさ・・・・
おはようございます^^強い台風が日本に上陸していますね...皆さん、くれぐれもお気をつけくださいませ!さて、本日もNAOさんのブログから「色眼鏡で見られる悔しさ・・・・」をご紹介いたします。では、NAOさんのブログをどうぞ^^・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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さて、数日前に書かせて頂いた『世の中お金!?』に
関係することで、今日はこんな私の経験を書かせて頂きます。
今までのブログには書いていませんが、
私も100円のお金すらない時期がありました。
細かいことは書きませんが、
とにかくお金が入らない・・・・
頑張って仕事をしても全てが空回りする。。。。
打ち合わせに行きたくても交通費がないから
打ち合わせすらいけない。。。。
打ち合わせの相手には病気だから行けない、
なんて嘘をついて、、、、
この嘘が、また後々面倒になったりして。。。。
本当に当時は何をしても、
努力しても実りませんでした。。。。
このときの私は、
『お金をどうしたら稼げるか』
『お金が欲しい』
『誰かにお金を借りなきゃ・・・』
頭の中、
金 金 金・・・・・・
それしかなかったです。
とにかく、毎日、毎日、金を追うことだけ、
それしか考えることができませんでした。
こんな生活だったので、
私の周りから人は少しずつ遠ざかっていきました。。。
ある日のこと、ある企業から仕事を依頼したいと連絡が入りました。
この会社の社長と会い、依頼の話を聞くと、
私にとって凄く大きなチャンスであった。
私はこの話をうけ、早速、仕事の段取りを始めた。
そして、ある程度の段取りを終え、
この社長にあることを報告しなければならない為に
社長の携帯電話に電話をした。
すると、いつもは丁寧に話す社長だったが、
この日は、「わかった。とにかく会社に来てくれるか?」
という話し方での対応だった。
私は変な感じだな~ってな感じだけで会社ヘ向かった。
そして、会社に着き、社長室に入ると、
そこには私がヤクザの頃に面倒見ていた
あるお店の元オーナーがソファーに座っていた。
私が空いているソファーに座ると、
すぐに、社長は私に向かって、
この間はなした仕事の前に、
ちょっとした仕事を頼みたい。
その仕事とは、●●●をしてくれ!
この●●●は書けませんが、
一言で言うならば、ある犯罪行為です。
しかも、被害を被るのは私の友人になる話でした。
私の心の中では、
『人のことなんて構っている場合じゃないだろう
とにかくこの仕事をうけて早く金をもらえ!』
と言う気持ちと、
『お前馬鹿か!?友人を巻き込んで、汚い金を掴んでどうするんだ!』
が喧嘩していました。
そんな答えを出し切れない私に向かって社長は一言。
あなたには、●●●をやることなんて
たいしたことではないでしょう!!
そして、今まで口を開かなかった元オーナーが言う。
NAOさん、あなたまともに生きようなんてできるわけないのだから、
この●●●、うけてくださいよ。
私も店をやめて、この●●●に掛けてるんですから~
この話を私に社長が話すことになった経緯は省略しますが、
この元オーナーと社長は友人関係でした。
確かに、私には今金が必要である。
必要と言うより金が欲しい。
しかし、ヤクザを辞めてまともな人生を
一歩踏み出した私にこの話は酷なものでもある。
結果を書きますが、
私はこの仕事をうけることになったのです。
つまり、友人を裏切ることを私は承諾してしまったのと同じなのです。
情けない・・・・
金と友達を天秤にかけたと言われればその通りになる。
当然、私にはそんな気持ちがなくても。。。。。
そして、私はこの仕事をやりきりました。
友人は・・・・
この日以来、この社長も元オーナーも
私を色眼鏡をかけて見るようになった。
きっと彼らが私を見るときには、
どす黒い色眼鏡をかけて見ていたのだろう。
だから、だから。。。。。。
続きはまた次回書かせて頂きます。。
金を追うことに夢中になれば、
いつしか金に飲まれてしまう。
金に飲まれれば、
周りからは色眼鏡をかけて自分を見られてしまう。
色眼鏡で見られると言うことの辛さ、
人に決め付けられた道を歩く虚しさ。。。。
情けないものですよ。。。。