あのときの思いをなぜ、忘れてしまったのだろうか・・・・

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早速ですが、NAOさんのブログの続きを書かせて頂きます。

私は少年院で20歳の誕生日を迎えた。

私がいた少年院は、年齢も18歳とか19歳がほとんどで、
少年院で成人式を開催してくれたんですよ。

もちろん、私もサイズの合わない
学生服を着て成人式に参加しました。

そう、あと私は、
院生の代表となってしまい、

成人の誓い

を朗読したんですよね~

成人式を迎える院生の親御さんももちろん参加する。

そんな中で、私はステージに立つ役目になってしまって・・・・

ホント、恥ずかしかったですよ。。。

私は昔から、何かの役を任されることが多かったのですが、

ここでもか・・・・・・

って感じでしたね。

成人の誓い 
私はある罪を犯し、この少年院に送致されました。
最初は、こんな所で更生なんかできるか、
こんな施設で生活なんかできるか、
そう思っていました。

でも、毎週、養母から届く手紙には・・・・・・

こんな感じで成人の誓いを語ったのです。

私は誓いで養母のことを語ると、
私は涙が止まらなかったですよ・・・・

本当に養母、養父のありがたさを
この少年院で嫌というほど感じましたね。

血のつながりだけが家族ではない。
私にとって養母は、産みの親以上の親である。

養父は私にとって師匠なんだってね。

でも私は、この思いを忘れてしまうのである・・・・

今、こうやってブログを書いていると、

なんであの時、
私はこの思いを忘れてしまったのか・・・

と反省するのですが、

現実の社会に出てしまうと、

人間って、

目の前のことだけに夢中になってしまうんでしょうかね・・・

目の前に見えること以上に大切なことがあるのにね・・・・

俺って馬鹿者ですよ。。。。

本当に・・・・・・