ヤクザになった私と兄貴の一日!

Eメール 印刷 PDF

こんばんは★

さて、早速ですが
NAOさんのブログの続きです!

ヤクザとしての生活が始まった。
右も左もわからない。

私は毎朝、8時頃に起床して兄貴の車を掃除、
兄貴や姐さんが起きると、部屋を掃除する。
そして、兄貴と共に外出する。

兄貴は特にシノギをしていなかった。

では毎日何をしていたのかというと、
パチンコなのでした!

パチンコというより、
パチスロなんですがね。

まぁ、朝から晩までず~っとです。

では、兄貴の軍資金はどうしていたのかというと、
姐さんからのお小遣いなんです。

実は、姐さんの母親(ママ)は地元では
夜の業界では有名な方で、
スナックを何軒も経営していました。

ホント、ママやり手でしたよ!

午後3時頃になるとお腹が減り、
兄貴は私を誘って食事に行く。

食事も毎日、色々なお店に
連れて行ってくれましたね。

食事中には兄貴は私に色々な話をしてくれました。

ヤクザとは何なのか?

なんてね!

兄貴にとって私は始めての舎弟だったので、
すごく優しくしてくれましたね。

あ、そうそう、
普通、パチンコをしている途中で食事に行こうとすると、
店員に言って30分とか45分とかの
食事札をもらい、その札を自分がやっている台の
ところに置いていかなければいけないのですが、
兄貴はその札を貰ったことがなかった。

何時間でも、いや、翌日になったとしても
きちんと兄貴がとっている台だけは空けておいてくれたなんですよ。

そのとき、

ヤッパ
ヤクザってすげ~んだな~

と思いましたね(笑)

さて、夜10時、
パチンコ屋が閉店する。

兄貴はパチンコで負けても勝っても
いつも毎日寿司や焼肉など、
豪華な食事に連れて行ってくれる。

この時も、

ヤクザってカッコいい!

と思いましたね(笑)

食事が終わると、
今度は姐さんの店に行く。

そして、深夜2時までお店でお酒を飲みながら
兄貴と色々な話をする。

姐さんの店が終わると、
また、姐さんや店の女の子、
店長などを連れて焼肉店や
居酒屋などに行く。

そして、朝5時過ぎに帰宅。

まぁ、こんな毎日だった。

寝る時間は3時間程度しかなかったけれど、
凄く楽しかったというか、
居心地が良かったというか、
私はこの生活に凄く満足していましたね。

ここが自分の居場所だとも思えたし、
ヤクザが俺の生きる道なんだ!
とも思いました。

だから私は、
絶対にこの世界のトップになる!!

と思いましたよ。

這い蹲ってでもトップまで上ろうってね。

ここまで熱い思いを持てたからこそ、
当時の私は自分の思い通りに
物事を進めることができたんです。

今思うのですが、

熱い思い(決意)があれば、

何故か障害が目の前に現れても、

す~っと交わせちゃうものなんですよね~

不思議なものですよ。

本当に!

あ、今の自分は

どんな熱い思いがあるのだろうか???

皆さんは何か熱い思い(決意)ありますか!?

ではまた!