旅立ち!人は見た目や肩書じゃねえだろう!

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こんばんは★

では、NAOさんのブログを紹介させて頂きます!

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さて、私は5年ぶりに刑務所の外に出た。
刑務所の門を出たのが朝の8時過ぎころだったかな~

まだ、1月の上旬、外は雪景色であった。

まぁ、寒い・・・・

というより、

自由になれた喜びが先にわき出た。

この場所から私の地元へ帰るには、
新幹線や飛行機を使って3時間程度かかる。

私はその日はその地域をぶらつきながら
自身の本音と向き合い、
そして翌日、地元に帰りました。

そして、兄貴との再会。。。。

私)兄貴、色々とご迷惑をおかけしました。

兄貴)おう、長い間お疲れさん!
飯でも食いに行こうや!
まず、サウナでも行くか!

私)いや、兄貴
まず、きちんと話をさせてくださいますか!

兄貴)わかった

そして、私は切り出した。

私)兄貴、俺、ヤクザ辞めますよ!

少しの間、沈黙が続いた・・・・・

そして、兄貴は

わかった!
お前の気持ち大切にして生きてみろ!!

という言葉を頂けました。

そして、兄貴と一緒に親分、代行(組織のNO2)のところへ伺い、
そして出所した挨拶とこれらの話をして
私は暴力団から足をあらった。

親分も代行も、

いつでも戻ってこいよ!

と暖かく見守ってくれた。

実際、私がヤクザを辞めることに対して、
一部の人間からは「指を取れ!」という
意見もあったらしいのですが、

親分がそれらの人間に対して、

堅気になるってんだから
本来、我々は赤飯を炊いて送りだしてやるもんだろう!

と言ってくれていたらしい。

本当にカッコよい親分だった。

私は兄貴に惚れ、
そして、代行に息子のようにかわいがってもらい、
親分という大きな背中を見てヤクザとして生きてきた。

私がヤクザという道を選んだことは
決して間違いではなかったと思う。

こんなに素晴らしい送りだし方をしてくれたのだから。

今でも感謝しています。

社会からは批判される世界の中にも、

人間として素晴らしい人はたくさんいる。

人は見た目や肩書で人を判断するけど、
それらで何がわかる!

見た目が良いから全てが良いか?

肩書があるからすごい人なのか???

そんなことは一切関係ない!!

人とは、見た目や肩書で生きているんじゃない!

人は、心で生きているんだ!

そう、私は思います。