「ウイニングイレブン」シリーズ最新作「Pro Evolution Soccer 2014」プレイレポート

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日本では「ウイニングイレブン」として知られるサッカーゲームシリーズの最新作「Pro Evolution Soccer 2014」(PC/PS3/Xbox 360/PSP)が,gamescom 2013のKONAMIブースにプレイアブル出展されていた。
2013年6月にロサンゼルスで開催されたE3に出展されていたバージョンは,ロックされている機能が多かったが,gamescomバージョンはいじれる部分が増えていたので,新たに確認できた部分を中心にレポートしよう。
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本作の大きなポイントとなるのは,KONAMIの小島プロダクションが開発した「FOX ENGINE」をベースにした,新たなサッカーゲーム専用のエンジンが採用されていることだ。グラフィックスの質は前作よりも格段にアップし,各選手の動 きはより人間らしくなっている。 ただ,選手の動きが現実的になっているぶん,当然アニメーションのパターンも増えているわけで,そのせいか,全体的なゲームスピードが,前作と比べるとややゆっくりに感じる。前作と同じ感覚で選手を動かそうとすると,なかなか操作が難しいのである。 とくに本作では,ファーストタッチの直前に左スティックを倒した方向にトラップするので,ボールを受け取る前にキーを入力していると,意図した方向へ進め ないことがあった。ボールを受け取る選手の能力によっては,トラップに失敗してしまうこともあるので,確実にトラップしてから,次の動きの指示を出すよう にしていくべきなのだろう。

 

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また,本作ではいわゆる“3人目の動き”を細かく設定できる。センターラインより敵陣サイドは,それぞれに1~9の番号が振られた状態で9分割されてお り,これを利用して,例えば「9番にサイドハーフが入ったときに,フォワードが下がってくる」といった動きを決めておけるのだ。ここで設定した動きは,そ のシチュエーションになった瞬間に[L2]ボタンを押すと,発動できるようになっていた。
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