安定性が高く、どんなpkgコンテナでもインストールできるCFW
Kmeaw CFW 3.55 を導入解説します。
署名していないpkgコンテナがインストールできます。
安定性も高く、Brickしたという報告は聞いていません。
ただし、バックアップ起動に関してはLV2パッチを起動毎に実行しなくてはなりません。
(LV2 Patcherが自動化されているOpenManagerでは不要です)
LV2 PatcherLV2 patcherについて
バックアップ(起動)を行う際、LV2 patcherというパッチを当てなければなりません。
最新のLV2 patcher使用することにより、起動ゲームの互換性も高まります。
普通はPS3に電源を入れる度にパッチを当てなければなりませんが、
GaiaManagerなどには自動パッチとして搭載されているので、LV2パッチは不要となります。
(現在、ほとんどのOpenManagerに自動パッチが搭載されています)
また、LV2 Patcherを実行した後、自動パッチが実装されているOpenManagerを起動しても、
最初に実行したLV2パッチのペイロードが優先されますので、上書きはされません。
電源を落とせば、メモリ内もクリアになるのでLV2パッチの効果も無効になります。
単独で使用するLV2 Patcherの利点は、
リリースされた最新のLV2パッチを使用できる点にあります。最新のLV2 PatcherがOpenManagerにコミットされるのは、
リリースされた後で開発者が組み込むわけですから、当然時間がかかります。
そういった部分でLV2 Patcherを単独で使用するのに利点があります。
その他、LV2パッチやペイロードなどの説明はコチラ → PS3 まとめ説明
-必要環境/準備-
・OFW3.55のPS3
・Kmeaw CFW 3.55
・LV2 Patcher (必要な方は導入してください)
違うCFWを導入しているPS3の場合、OFW3.55に戻して(アップデートして)から行ってください。
CFW Waninkoko : OFW3.55に戻してからアップデート
CFW Wutangrza : OFW3.55に戻してからアップデート
OFW 3.55 : そのままアップデート
CFW Wutangrza+GeoHot : OFW3.55に戻してからアップデート
XMBから3.55に元に戻せない(アップデートできない)場合、
セーフモードにてシステムアップデートを行ってください。
セーフモード起動に関しては、公式サイトを参照してください。
PlayStation.com – サポート PS3®セーフモードについて
まず、下のリンク先から”kmeaw’s 3.55 CFW Patched PUP“をダウンロードしてください。
↓
kmeaw’s 3.55 CFW Patched PUP
解凍後、中に入っている”PS3UPDAT.PUP“をUSBメモリー内の
ルートディレクトリ/PS3/UPDATE ここに放り込んでください。