TGS2014となる9月18日、カプコンブースにて2014年発売予定の『大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-』スペシャルステージが開催された。
本タイトルは『逆転裁判』シリーズの新プロジェクト。舞台は19世紀末のロンドン、逆転魂の祖先、成歩堂龍ノ介(なるほどう りゅうのすけ)と、元祖名探偵シャーロック・ホームズが出会うというストーリー。TGS2014では専用コーナー“『大逆転裁判』特別シアター”を設け、 世界観と最新情報をムービーとして楽しめる。
スペシャルステージでは小嶋慎太郎プロデューサーと巧舟ディレクターが登壇。はじめに登場キャラクターの紹介を行なった。
シャーロック・ホームズについて巧氏は「今回の企画を考えたキッカケがシャーロック・ホームズの作品を作りたかったことがありました」と語る。それに対し て小嶋氏はゲーム中の同キャラクターについて「天才なんですが、だいぶ面白い推理をしてしまう方です(笑)」とコメントした。
ワトソンについて巧氏は「実はホームズの小説は彼女が書いている設定の少女です」と説明。「ワトソンなのに女の子ということで話題になりましたね」とは小嶋氏。
『大逆転裁判』では新システムの”共同推理”が新たに採用されている。今回、事件を推理するのは名探偵ホームズ。だが、ホームズは「真実の向こう側まで推 理してしまう」(巧氏)という素晴らしい(?) 推理力を持つ。そこで龍ノ介がホームズの推理をツッコムことで、ホームズが出した推理の矛盾点を洗い出して事件解決に導いていくというシステムだ。
実際にホームズの推理がどこまで向こう側まで行ってしまうのか、龍之介のツッコミはどうやるのかなどを、巧プロデューサーが開発中の実機を使って解説し た。実機でのプレーは撮影NGだったため写真はないが、ホームズの天才すぎる推理や高笑いなど、新システムやキャラクターの特徴が大きくでたテストプレー だった。
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