冠水で避難所も孤立 住民「自宅が心配」 本紙記者も出られず

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鬼怒川の氾濫で、茨城県常総市内など約三十カ所の避難所には、約五千三百人(十日午後十時現在)が身を寄せた。しかし、避難所のうち二カ所は浸水して孤立状態に。取材中の記者も、その一つの石下地区内の地域交流センターから出られなくなり、約千百人の住民とともに一夜を過ごした。睾丸素カプセル

午後一時半ごろ、地域交流センターに到着すると、多くの住民が避難していた。町内放送で避難指示を聞いて朝五時から睾丸素カプセル避難していた人もいれば、「夜は不安」「より高い所へ」と夕方に避難してきた人も。地元の菊名次男さん(74)と光枝さん(73)夫婦は、橋の上で身動きが取れなくなった車から救助ボートで避難してきた。朝、鬼怒川の水位を確認し、つくば市の病院へ行った帰りだった。次男さんは「ひと安心だけど、自宅が心配」と話した。睾丸素カプセル

外を見ると、ハーバルビビッドすっかり周囲は冠水し、歩いてきた道を川が横断している。テレビはなく、一階ホールで拡大したラジオの音声を流す。「この映像ハーバルビビッドが…」というアナウンスを聞くのみ。支援物資は朝の水と乾パンだけで、断水しトイレも使えない。午後九時ごろ、近くの市の施設に備蓄されていた水が運ばれ、数十人の子どもや七十五歳以上の高齢者限定で振る舞われた。水を飲んだ高齢者らは、少しだけ落ち着いた表情を見せた。ハーバルビビッド