ガラスコーティング

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ガラスコーティング (トヨタ ヴェルファイア)

ヴェルファイア ガラスコーティング
トヨタ ヴェルファイア
柔軟性のある最高硬度7h 硬く・しなやかなドゥレッザ ガラスコーティング
従来のガラスコーテ ... 従来のガラスコーティングとは違う硬く、しなやかな最強無機質ガラスコーティング ガラスだから硬いのは当たり前、衝撃や湾曲などのストレスによるひび割れが発生しにくい柔軟性を持たせました。 柔軟性が(硬いだけより)耐傷性を高めます。また、酸化劣化しないことと合わせ、将来の剥がれ、ひび割れ等の弊害に対する心配ををゼロにします。
ドゥレッザ  ガラ ... ドゥレッザ ガラスコーティングは単一成分98%の高密度ガラスコーティングです。限りなく無機質に近いコーティング剤ですが2%のアルコキシドを混合する事により3~4ミクロンの甲膜厚を実現しました。また硬度7hの高度を持ちながら高膜厚のコーティング剤でもあり非常にバランスのとれた撥水角100℃を超えた撥水性ガラスコーティング剤です。
衝撃や湾曲などのス ... 衝撃や湾曲などのストレスによるひび割れが発生しにくいガラスコーティングでは最高硬度の7h! セラミックガラスコーティングのように9hなど硬さが増すほどクラックが発生しやすくなります。 このため弊社のガラスコーティング剤では、多少の柔軟性を持たせて、あえて鉛筆硬度9Hとはせずに7H前後に調整して、クラックの発生を防いでいます。
今の技術で作ること ... 今の技術で作ることができるガラスコーティング(非晶質ガラス)は、鉛筆硬度9H程度が最高硬度となりますが、コップや窓ガラスなどの厚みのあるものと比べて、ミクロン(μm)単位の被膜では硬さゆえの脆さの影響が大きくなります。 クラック発生を回避するためには、少し粘り気を持たせる必要があり、6H~8H程度の硬度が最適であると考えます。
店舗情報 店名 N ... 店舗情報 店名 NSコーポレーション横浜店 所在地 〒240-0002 神奈川県横浜市保土ヶ谷区宮田町2-155-18 電話 045-334-3033 営業時間:10:00~19:00 店舗情報 店名 NSコーポレーション東京店 所在地 〒132-0025 東京都江戸川区松江7-32-3 電話 03-6231-4919 営業時間:10:00~19:00

柔軟性のある最高硬度7h 硬く・しなやかなドゥレッザ ガラスコーティング メニュー
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弊社、NSコーポレーションでは新車でも最低3日間、施工工期にかかります。
ガラスコーティング施工を経験された御客様もいると思いますが、1日で引き渡し可能なガラスコーティングには疑問を感じます。
ガラスコーティング剤は塗り込みから硬化まで最低13時間は必要になり、 そこで雨などに降られてしまうとガラスコーティング剤はダメになってしまいます。
ここから新車の施工工程を記載します。一番、基本的な施工になり、経年車は更に大変な作業になります。

まずは塗装のチェックをした後にアイアンカットという液剤でアルミホイールに固着したブレーキパッド粉、塗装面上の鉄粉や錆等を落とします。
右側地面の紫色は鉄粉です、新車でもこれだけ出ます、pH濃度は中性範囲内ですので、塗装や金属等の基本材質を侵すことはありません。
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アイアンカットだけでは汚れは落としきれないので次にフレッシュクリアというアルカリ性クリーナーで汚れを落とします。
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足回りが洗車が終わりましたら、次は塗装部分の洗車になります、まずは 軽度の鉄粉除去をアイアンカットシャンプーを塗布していきます。
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新車でも鉄粉が付着してるので、見えづらいですが、点のように紫になっているのが鉄粉です。
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アイアンカットシャンプーだけでは汚れの心配がありますので、PH9,6の専用ボディーシャンプーでさらに洗車します。
水分が乾きますと、カルキやミネラルの成分がイオンデポジットの原因になるので洗車は7分割でします。
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以前はバブルマスターを使用したことがありますが、分割洗車してないので雑になるということで今は分割して丁寧に手洗い洗車をしております。
単なる流行りものでした。
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トラップ粘土をかけます。
トラップ粘土は鉄粉を取り除く作業であり、これをしないで、ポリッシャーをかけると、鉄粉がポリッシャーに絡み、逆にポリッシャーにより、傷をいれてしまうので、とても大切な作業です。また、酸性シャンプーだけで落とそうとする会社もありますが、酸性シャンプーは軽度のものしか取り除けません。鉄粉は突き刺さっているので…
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合成のセーム皮で水分を拭き取ります。
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セーム皮で取りきれない水分はブロアーで飛ばします。
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ポリッシャー作業の前にマスキングをします。
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ポリッシャー作業に入りますが、弊社は以前は頻繁にダブルアクションポリッシャーとシングルポリッシャーを併用して使っておりましたが、ポリッシャー作業というのはある程度、熱を与えないと傷消しの対応はできないので最近ではシングルポリッシャーのみを使用しております。(塗装の軟化は40度後半なのでダブルアクションポリッシャーでは本当の傷に対応できない、初心者向けのポリッシャーです。)
↓バフとコンパウンドを切り替えて磨きます。(この際、塗装色が白と言えど自然の光では傷を見逃すのでライトアップします、外でもガラスコーティングは施工できるという会社もありますが、バフに砂やホコリが着くと塗装に傷が入り、自然の光でも傷は見えず、また、雨が降ったときの対応ができません。)
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最後に艶をだす為に手磨き鏡面仕上げの作業になります。
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磨き作業が終わりシャンプー洗車の後、IPAで脱脂します。磨ききれば洗車やIPAによる脱脂は必要ないという会社もありますが、磨ききっていると思ってもコンパウンド油脂は移動してるだけなので、落としきってはいないのでしっかりと脱脂が必要になります。
この会社も脱脂の必要性をブログで記載しており、かなりの有名店です。(磨き研究所)
http://www.aplabo.com/report/coating/post-24.html

ガラスコーティング剤を塗り込みます。(塗り込み作業だけでも7時時間かかります。溶剤が強いので…)
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本物のガラスなので塗り込みのクロスは1時間でカチンカチンです。なのでかなり神経を使います。
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キュービックに赤外線乾燥機よる硬化で完成です。(今回のガラスコーティング剤は低分子シランなので赤外線による硬化が必要です。加水型のガラスコーティングは必要ありません。)
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