iDeCoって正直どう?20〜40代の私的年金リアル評価調査

2026年 2月 10日(火曜日) 09:13

老後資金づくりの選択肢として定着しつつあるiDeCo(個人型確定拠出年金)。一方で、「節税になるのは分かるけど、60歳まで引き出せないのが不安」「NISAとどう使い分けるのが正解?」といった声も少なくありません。
そこでSong合同会社では、20〜40代でiDeCoを利用中・過去に利用・検討経験がある人を対象に、リアルな評価と実態を調査しました。満足・不満の分岐点や、向いている人/向かない人の特徴をデータから読み解きます。

~調査概要~
発信主体:Song合同会社
調査対象:20〜40代 全国男女(iDeCoを利用中・過去に利用・検討経験あり)
有効回答数:300人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2026年1月26日〜2月6日
モデル世帯:(本テーマに合わせた設定)
ソロ・会社員モデル:28歳・独身・都内賃貸1K/一般企業勤務/年収420万円/投資経験:つみたてNISAのみ/iDeCo加入歴:1年未満/掛金:月額12,000円
ファミリー・共働きモデル:38歳・既婚・子ども1人・郊外持ち家/世帯年収850万円/配偶者:会社員(iDeCo未加入)/iDeCo加入歴:5年以上/掛金:月額23,000円/運用商品:投資信託中心(株式+債券)

【iDeCo、結局お得?加入理由と「満足・不満」の分岐点】
・加入理由ランキング(複数回答)
1位:節税になるから(68%)
2位:老後資金への不安(54%)
3位:会社の制度を補完したい(31%)

・満足度
非常に満足:18%
満足:44%
どちらともいえない:21%
不満:17%
→ 満足以上は計62%。一方で約4割は迷い・不満を抱えている。

・思ったより良かった点
-所得税・住民税の軽減を実感しやすい
-強制的に貯まるため「使ってしまう不安」がない

・微妙だった点
-制度が分かりにくく、最初の手続きが面倒
-運用商品が限られ、選択に悩む
-節税メリット実感率は71%。ただし「期待より小さかった」と感じた人も26%存在。

T.M., 34, メーカー勤務
「年末調整で戻ってくる金額を見て、節税効果は確かにあると感じました。ただ、劇的に増えるわけではないですね。」
A.K., 29, IT企業勤務
「思ったより地味。でも、長期で見れば意味があるのかなと続けています。」
S.H., 41, サービス業
「節税はありがたいですが、自由度の低さが少しストレスです。」

【掛金・運用・制約…リアルな運用実態】
・月額掛金
平均:¥16,800
中央値:¥15,000
分布:¥10,000〜¥20,000が最多(全体の57%)

・運用商品内訳
定期預金:22%
投資信託(株式型):41%
投資信託(債券型):19%
バランス型:18%
元本割れ経験率は29%。ただし多くは「一時的」と認識し、長期前提で許容する傾向。

・60歳まで引き出せない制約への評価
気にならない/理解している:48%
不安・不満がある:52%

Y.N., 32, 公務員
「途中で使えないのは不安ですが、老後用と割り切れるのは逆に安心。」
K.S., 37, フリーランス
「収入が不安定なので、引き出せないのは正直きつい。」
M.O., 45, 会社役員
「他の資産がある前提なら問題ないですが、若い人ほど慎重に考えた方がいい。」

【将来受取額シミュレーション(概算)】
・ソロ・会社員モデル:月額¥12,000を年利3%で30年
→ 約¥700万円前後
ファミリー・共働きモデル:月額¥23,000を年利3%で25年
→ 約¥1,100万円前後

・「向いている人/向かない人」iDeCoの現実解
向いている人
-長期勤務・安定収入が見込める
-節税効果を重視したい
-老後資金を確実に分けて管理したい

向かない人
-収入変動が大きい
-流動性(いつでも使えるお金)を重視
-近い将来に大きな支出予定がある

・NISAとの使い分け実態
NISA優先、余力でiDeCo:46%
iDeCoとNISAを併用:38%
iDeCoのみ:16%

・「今から始めるならこうする」改善ポイント
-最初は低めの掛金で様子を見る
-先にNISAで運用に慣れる
-生活防衛資金を確保してから加入

・継続意向・おすすめ度
継続したい:69%
他人におすすめしたい:58%

R.T., 35, 不動産会社勤務
「NISAを優先して、余裕が出てからiDeCoに回すのが現実的だと思います。」
E.M., 42, 医療関係
「制度を理解していれば便利。万人向けではないですね。」
H.K., 27, 営業職
「今は少額で継続。後悔はないけど、過信もしないようにしています。」

【まとめ】
iDeCoは節税と老後資金づくりに強い一方、自由度の低さが最大の壁という結果になりました。満足している人の多くは「長期・安定収入」を前提に、NISAなど他制度と役割分担しています。
これから始める人は、自分のライフステージと資金余力を冷静に見極めることが、後悔しない最大のポイントと言えるでしょう。

【本件に関するお問い合わせ先】
会社名:Song合同会社
メール:info@song.co.jp
URL:https://song.co.jp/
SNS:https://giphy.com/channel/kenichimiyake
参考文献①:https://song.co.jp/fx/axiory/
参考文献②:https://song.co.jp/fx/exness/exness-taxes/

登録者:songllc

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