老後資金いくら想定?20〜40代の“未来ギャップ”調査

2026年 3月 09日(月曜日) 08:58

Song合同会社は、20〜40代の男女を対象に「老後資金の想定額と実際の資産状況」に関する調査を実施しました。
2019年に話題となった「老後2,000万円問題」以降、将来の生活資金への関心は高まり続けています。一方で、実際にどの程度の資金が必要と考えられているのか、また現在の資産との差はどれほどあるのかは人によって大きく異なります。

本調査では、20〜40代が想定している老後資金の金額、実際の準備状況、そして将来に向けて必要と考える行動について分析し、“未来ギャップ”の実態を明らかにしました。

~調査概要~
発信主体:Song合同会社
調査対象:20〜40代全国男女(老後資金について考えたことがある人)
有効回答数:400人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2026年2月24日〜3月3日

~モデル世帯~
■ 将来不安・模索モデル
28歳・未婚・都内賃貸1K・年収380万円
貯蓄:120万円
投資:つみたてNISA 月1.5万円
老後資金想定:1,000万円程度
情報源:SNS・YouTube中心
■ 安定志向モデル
36歳・既婚・子ども1人・郊外3LDK・世帯年収720万円
貯蓄:600万円
投資:新NISA 月3万円
老後資金想定:2,500万円程度
教育費と住宅ローンを抱えながら資産形成を模索

【老後資金いくら必要だと思う?理想と現実のギャップ】
想定している老後資金額の分布
老後資金想定額 割合
-1,000万円未満 14%
-1,000万〜2,000万円 29%
-2,000万〜3,000万円 33%
-3,000万〜4,000万円 15%
-4,000万円以上 9%

もっとも多かったのは「2,000万〜3,000万円(33%)」で、いわゆる「老後2,000万円問題」を意識した回答が多く見られました。

・必要額の統計
指標 金額
-平均 2,470万円
-中央値 2,200万円
-第1四分位 1,500万円
-第3四分位 3,200万円
・世代別の老後資金想定
世代 平均想定額
-20代 1,940万円
-30代 2,430万円
-40代 2,980万円

年齢が上がるほど必要額の認識が高くなる傾向が見られました。

・「老後2,000万円問題」の認知率
認知状況 割合
-よく知っている 46%
-聞いたことがある 38%
-知らない 16%

認知率は合計84%となり、多くの人がこの問題をきっかけに老後資金を意識していることが分かりました。

・必要額と現在資産のギャップ
-必要額平均:2,470万円
-現在資産平均:620万円

・平均ギャップ
1,850万円

・老後資金への不安度
不安度 割合
-非常に不安 41%
-やや不安 38%
-あまり不安ではない 15%
-不安ではない 6%

合計79%が老後資金に不安を感じていました。

~ユーザーコメント~
S.K., 31, 会社員「なんとなく2,000万円は必要と聞くけど、実際にどう準備すればいいのかはまだ分からないです。」
M.T., 42, 看護師「子どもの教育費と住宅ローンで精一杯。老後資金は意識しているけど余裕がない。」
A.Y., 27, ITエンジニア「SNSで投資の情報を見るようになって、ようやく将来のお金を考えるようになりました。」

【実際に準備している人は何%?老後資金の準備状況】
・老後資金の準備状況
準備状況 割合
-準備している 29%
-少し準備している 38%
-準備していない 33%

約3人に1人(33%)はまだ準備を始めていない状況でした。

・資産形成手段ランキング
順位 手段 利用率
1位 貯蓄 72%
2位 新NISA 41%
3位 iDeCo 27%
4位 保険 21%
5位 FX・株式 18%
6位 不動産 7%

依然として貯蓄中心ですが、新NISAの利用が急速に広がっていることが分かりました。

・老後資金の月平均積立額
-平均積立額
月28,000円
-中央値
月20,000円

・年代別積立額
世代 月平均積立額
-20代 月18,000円
-30代 月27,000円
-40代 月39,000円

・モデル世帯の老後資金シミュレーション(60歳時点)
-将来不安・模索モデル
月積立:1.5万円
想定利回り:年4%
32年間運用
60歳時点資産
約1,170万円

-安定志向モデル
月積立:3万円
想定利回り:年4%
24年間運用
60歳時点資産
約1,380万円

~ユーザーコメント~
R.N., 34, 公務員「NISAは始めたけど、老後資金として十分なのかは正直不安です。」
K.H., 29, 営業職「貯金だけでは不安なので、最近インデックス投資を始めました。」
Y.O., 41, 自営業「iDeCoは節税もあるので老後資金として活用しています。」

【未来ギャップを埋めるために必要な行動】
・老後資金不足を感じている人
-不足を感じている人74%
-不足を感じていない人26%

・今後増やしたい資産形成手段
順位 手段 割合
1位 新NISA 46%
2位 貯蓄 38%
3位 株式投資 24%
4位 iDeCo 21%
5位 FX 13%
・老後資金を増やすための行動
行動 割合
-支出削減 39%
-投資開始・拡大 34%
-副業 17%
-保険見直し 10%
・積立額別30年資産シミュレーション
想定利回り:年4%

月積立額 30年後資産
1万円 約694万円
3万円 約2,083万円
5万円 約3,472万円
10万円 約6,944万円

積立額の差が長期では大きな資産差になることが分かります。

・老後不安を減らすための行動意向
行動 割合
-投資を増やす 42%
-支出を見直す 33%
-副業を始める 15%
-特に何もしない 10%

~ユーザーコメント~
T.S., 37, 会社員「2,000万円では足りない気がして、NISAの積立額を増やしました。」
H.K., 26, デザイナー「まだ貯金も少ないので、副業を始めて投資資金を作ろうと思っています。」
M.A., 44, 教員「若い頃から少しずつ積み立てることが大事だと感じています。」

【まとめ】
今回の調査では、20〜40代の多くが老後資金として平均2,470万円を必要と考えている一方、現在の平均資産は620万円にとどまり、平均1,850万円のギャップが存在することが明らかになりました。

また、79%が老後資金に不安を感じているものの、実際に十分な準備をしている人はまだ少なく、準備状況には大きなばらつきが見られます。

一方で、新NISAなどの制度を活用した投資への関心は高まっており、今後は「貯める」だけでなく「増やす」資産形成へのシフトが進む可能性が示唆されました。

老後資金の未来ギャップを埋めるためには、早い段階からの積立投資や支出の見直しなど、長期的な資産形成の行動が重要となりそうです。

【本件に関するお問い合わせ先】
会社名:Song合同会社
メール:info@song.co.jp
URL:https://song.co.jp/
SNS:https://codesandbox.io/u/kenichimiyake
参考文献①:https://song.co.jp/fx/axiory/
参考文献②:https://song.co.jp/fx/exness/exness-withdrawal/exness-withdrawal-refusal/

登録者:songllc

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