金融教育、受けた?20〜40代の“お金の原体験”調査

2026年 3月 13日(金曜日) 13:12

近年、日本でも金融教育の重要性が注目されており、2022年から高校家庭科で資産形成に関する内容が本格的に取り入れられるようになりました。しかし、現在の20〜40代は、学校で金融教育を受けた世代と、そうでない世代が混在する過渡期の世代です。

では、実際に人々がお金について最初に学んだ“原体験”はどこにあるのでしょうか。また、その経験は現在の家計管理や投資行動にどのような影響を与えているのでしょうか。

Song合同会社は、20〜40代の男女を対象に「金融教育とお金の原体験」に関する調査を実施しました。本調査では、金融教育経験の有無、最初のお金の学習機会、家計管理習慣や投資行動との関係、そして今求められている金融教育の内容について分析しています。

~調査概要~
発信主体:Song合同会社
調査対象:20〜40代全国男女
有効回答数:300人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2026年3月4日〜11日

~モデル世帯~
-学校金融教育モデル
26歳・会社員・都内1K賃貸
高校家庭科で資産形成の授業を経験
現在は つみたてNISAを月¥20,000積立
投資経験:3年

-家庭教育モデル
38歳・既婚・子ども1人・郊外3LDK
子どもの頃に 親からお小遣い管理・貯金習慣 を学んだ経験あり
現在は 投資信託を月¥40,000積立
家族でお金の話をする頻度:月1回程度

【最初にお金を学んだのはどこ?“金融の原体験”ランキング】
まず、回答者に「お金について最初に学んだ経験」を尋ねたところ、最も多かったのは 家庭(親からの教育) でした。学校教育やアルバイトなど、さまざまな原体験が存在することが分かりました。

-お金の原体験ランキング
1位 親・家庭 36%
2位 アルバイト 21%
3位 学校の授業 18%
4位 SNS・YouTube 11%
5位 書籍・メディア 8%
6位 投資経験 6%

金融教育を「学校で受けた」と回答した割合は 27% にとどまり、73% は学校以外の経験からお金について学んだと回答しました。

-お金を初めて意識した年齢
平均:17.8歳
中央値:18歳

年代別では
20代:平均16.9歳
30代:平均18.1歳
40代:平均18.7歳
と、若い世代ほど早くお金を意識する傾向が見られました。
また、「最初のお金の学びが現在も印象に残っている」と回答した人は 62% でした。

~ユーザーコメント~
T.S., 29, 営業「大学のアルバイトで初めてお金を稼いだとき、税金や社会保険の仕組みを知って驚きました。」
M.K., 34, 事務「親からお小遣い帳をつけるように言われていたのが、今の家計管理の習慣につながっています。」
R.N., 41, 自営業「投資を始めたときに初めてお金の知識を本格的に学びました。」

【金融教育の経験で変わる?家計管理と投資行動】
次に、金融教育の経験の有無によって、家計管理や投資行動に違いがあるかを調査しました。
-家計管理習慣
項目 金融教育経験あり 金融教育経験なし
家計簿利用率 58% 39%
貯金習慣あり 72% 54%

金融教育を受けた人ほど、家計管理の習慣が身についている傾向が見られました。

-投資行動
項目 経験あり 経験なし
投資経験率 48% 29%
投資開始平均年齢 27.4歳 31.2歳
月額投資額 ¥29,300 ¥18,600
金融教育経験者の 資産形成意識スコア は 100点満点中71点、未経験者は 54点 となり、明確な差が確認されました。

~モデル世帯シミュレーション~
-学校金融教育モデル
月投資額:¥20,000
年間投資額:¥240,000

-家庭教育モデル
月投資額:¥40,000
年間投資額:¥480,000

仮に年利 4% で運用した場合、
10年後 ¥2,880,000 → 約¥3,550,000
となる試算です。

~ユーザーコメント~
K.H., 27, ITエンジニア「高校でNISAの話を聞いていたので、社会人になってすぐ積立投資を始めました。」
Y.A., 36, 看護師「金融教育は受けていませんが、子どもが生まれてから家計管理を意識するようになりました。」
D.S., 42, 自営業「金融の知識がなかったので、最初の投資はかなり遠回りしました。」

【20〜40代が考える“今必要な金融教育”とは】
最後に、「今の日本で必要だと思う金融教育の内容」を調査しました。

-役立った金融教育内容ランキング
1位 貯金・家計管理 31%
2位 投資の基本 24%
3位 税金の仕組み 19%
4位 クレジット・ローン 15%
5位 資産形成の考え方 11%

-「もっと早く知りたかったお金の知識」
1位 投資の基本 28%
2位 税金の仕組み 23%
3位 家計管理 19%
4位 ローン・クレジット 16%
5位 保険 14%
金融教育について 必要だと思う と回答した人は 82% に達しました。

-希望する金融教育の形
学校教育 39%
オンライン講座 24%
SNS・動画 21%
企業研修 16%
特に20代では、SNSや動画などデジタル媒体で金融知識を学ぶ割合が高い傾向が見られました。

~ユーザーコメント~
S.M., 25, 販売「税金の仕組みを学校でもっと教えてほしかったと思います。」
A.K., 33, 会社員「投資は怖いものだと思っていましたが、基本を知ると印象が変わりました。」
T.Y., 40, 公務員「子どもには早い段階からお金の話をしたいと思っています。」

【まとめ】
今回の調査から、20〜40代の多くが 家庭やアルバイトなど、学校以外の経験からお金を学んできた ことが明らかになりました。一方で、金融教育を受けた人ほど家計管理や投資行動に積極的な傾向も確認されています。

金融教育は単なる知識習得にとどまらず、日常の家計管理や資産形成の行動にも影響を与える重要な要素です。今後は、学校教育に加えてオンライン講座やSNSなど、多様な学習手段を通じて金融リテラシーを高めていくことが求められています。

【本件に関するお問い合わせ先】
会社名:Song合同会社
メール:info@song.co.jp
URL:https://song.co.jp/
SNS:https://bookwyrm.social/user/kenichimiyake0
参考文献①:https://song.co.jp/fx/axiory/
参考文献②:https://song.co.jp/fx/exness/exness-trading-environment/exness-fee/

登録者:songllc

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