利益より損失が記憶に残る?投資の“感情インパクト”調査

2026年 4月 17日(金曜日) 08:44

Song合同会社は、20〜40代の投資経験者を対象に「投資における感情インパクト」に関する調査を実施した。
資産形成の重要性が高まる一方で、投資判断における“感情の影響”は見過ごされがちである。本調査では、利益と損失の記憶差、感情の強度、行動変化、さらには長期パフォーマンスへの影響までを定量的に分析し、感情に左右されない投資行動のヒントを提示する。

~調査概要~
発信主体:Song合同会社
調査対象:20〜40代全国男女(投資経験あり・直近12か月で損益変動を経験)
有効回答数:300人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2026年4月6日〜14日

【利益と損失、どちらが記憶に残る?感情インパクトの実態】
調査の結果、損失の方が強く記憶に残ると回答した人は 71%、一方で利益の方が印象に残ると回答した人は 29%となり、明確な差が確認された。

■ 感情強度スコア(0〜10)
損失時:平均 8.1/中央値 8.3/Q1 7.0/Q3 9.2
利益時:平均 5.9/中央値 6.0/Q1 4.8/Q3 7.0

損失時の感情強度は利益時の約1.37倍となり、心理的インパクトの大きさが数値で裏付けられた。

■ 記憶保持期間
損失:平均 42日/中央値 30日/Q1 14日/Q3 60日
利益:平均 18日/中央値 14日/Q1 7日/Q3 30日

損失の記憶は利益の約2.3倍長く残る傾向が見られる。

■ 平均損益額
損失:平均 -¥128,000/中央値 -¥75,000
利益:平均 +¥96,000/中央値 +¥60,000

■ 感情ランキング
1位:後悔 34%
2位:不安 28%
3位:安心 21%
4位:高揚 17%

~ユーザコメント~
K.M., 32, IT:「利益はすぐ忘れるのに、損したときの悔しさは何度も思い出します」
S.Y., 38, 会社員:「損失が続くと寝る前にチャートを見返してしまう」
A.T., 29, デザイナー:「利益は嬉しいけど、損失の方が感情に刺さる」

【感情が投資行動に与える影響と“判断の歪み”】
損失や利益の経験は、その後の投資行動に明確な変化をもたらす。

■ 損失後の行動変化(ランキング)
1位:取引を減らす 29%
2位:取引を増やす(取り返し) 24%
3位:ナンピン 19%
4位:完全停止 15%
5位:何も変えない 13%

■ 利益後の行動変化
ロット増加:41%
取引回数増加:27%
変化なし:32%

■ 行動変化発生率
損失後:78%
利益後:68%

■ モデル世帯別シミュレーション(年間影響)
-ソロモデル
感情影響あり:年間収益 +¥210,000
感情制御時:年間収益 +¥320,000
→ 差額:-¥110,000

-ファミリーモデル
感情影響あり:年間収益 +¥180,000
感情制御時:年間収益 +¥260,000
→ 差額:-¥80,000

■ 機会損失額
損失回避による投資機会逸失は
平均 -¥96,000/中央値 -¥60,000/Q1 -¥30,000/Q3 -¥150,000

~ユーザコメント~
T.Y., 34, 営業:「負けた直後にロットを上げてさらに損した経験があります」
H.N., 41, 公務員:「損すると積立を止めてしまい、後から後悔します」
R.K., 27, フリーランス:「勝った後は無敵感が出て雑なトレードになります」

【感情に振り回されないための対策と改善行動】
感情による判断の歪みを防ぐための対策も明らかになった。

■ 有効と感じた対策ランキング
1位:ルール化(損切・利確) 31%
2位:自動積立 26%
3位:分散投資 18%
4位:トレード日誌 15%
5位:第三者意見の活用 10%

■ 対策別効果
ルール化:効果実感 74%/改善額 +¥92,000/年
自動積立:効果実感 69%/改善額 +¥85,000/年
分散投資:効果実感 63%/改善額 +¥70,000/年

■ トレード日誌の有無
記録あり:年間収益 +¥290,000
記録なし:年間収益 +¥210,000
→ 差:+¥80,000

■ 長期継続率
感情対策あり:78%
対策なし:52%

■ 実践率と継続意向
実践している:46%
今後取り入れたい:38%
検討していない:16%

~ユーザコメント~
Y.S., 36, 看護師:「ルールを決めてから感情で動くことが減りました」
M.K., 33, エンジニア:「日誌をつけると自分の癖が見えてきます」
D.H., 40, 自営業:「積立は感情を排除できるので安心感があります」

【まとめ】
本調査から、投資においては利益よりも損失の方が強く・長く記憶に残ることが明らかとなった。さらに、その感情は取引行動に影響を与え、年間で最大約¥110,000規模のパフォーマンス差を生む可能性がある。

一方で、ルール化や自動積立、記録といった対策により、感情の影響を抑えながら安定した運用が可能になることも確認された。

投資成果を左右するのは市場だけでなく「自分自身の感情」である——その認識が、長期的な資産形成の鍵となる。

【本件に関するお問い合わせ先】
会社名:Song合同会社
メール:info@song.co.jp
URL:https://song.co.jp/
SNS:https://noti.st/kenichimiyake
参考文献①:https://song.co.jp/fx/axiory/
参考文献②:https://song.co.jp/fx/exness/exness-platform/exness-mt5-usage/

登録者:songllc

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