サブスク、把握してる?“見えない固定費”調査

2026年 5月 14日(木曜日) 09:23

動画配信や音楽配信、AIツール、学習サービスなど、月額制サービスの利用が日常化する中、「気づいたら毎月かなりの金額を支払っていた」という声が増えています。特に20〜40代では、数百円〜数千円単位の支出が積み重なり、“見えない固定費”として家計を圧迫しているケースも少なくありません。

そこでSong合同会社は、直近12か月でサブスクリプションサービスを利用した20〜40代の全国男女300人を対象に、「サブスク利用実態」に関するインターネット調査を実施しました。

本調査では、毎月の支出額や契約数だけでなく、「把握できていない契約」「使っていないのに継続しているサービス」「解約できない心理」など、現代型の固定費問題について調査しています。

~調査概要~
調査名:“見えない固定費”に関するサブスク利用実態調査
調査主体:Song合同会社
調査対象:20〜40代全国男女(直近12か月でサブスクリプションサービスを利用した人)
有効回答数:300人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2028年5月1日〜8日

~モデル世帯~
-ソロ・サブスク肥大化モデル
30歳・独身・都内賃貸1K
/年収:450万円
/契約中サブスク:動画配信3件・音楽1件・クラウドストレージ1件・学習系1件・AIツール1件
/月間サブスク総額:¥14,800前後
/特徴:「月数百円だから大丈夫」と感じて契約が増加
/管理方法:クレカ明細を月1回確認する程度

-ファミリー・固定費膨張モデル
38歳・既婚・子ども1人・郊外3LDK
/世帯年収:780万円
/契約中サブスク:動画配信4件・子ども向け学習アプリ2件・音楽1件・食材宅配1件・家計アプリ1件・オンラインフィットネス1件
/月間サブスク総額:¥28,000前後
/特徴:家族それぞれで契約が増え、全体把握が難しくなっている
/悩み:「使っていないのに解約していないサービス」が複数存在

【毎月いくら払ってる?“見えない固定費”の実態】
調査の結果、サブスク契約数の平均は6.8件、中央値は5件となりました。四分位では、Q1が3件、Q3が9件となっており、一部では10件以上の契約を抱える層も確認されています。

また、月間サブスク支出総額の平均は¥11,420、中央値は¥8,900でした。年代別では、20代が平均¥9,870、30代が¥12,460、40代が¥13,980と、年齢が上がるほど固定費化が進む傾向がみられました。

利用カテゴリでは、最多が動画配信(78%)、次いで音楽配信(62%)、クラウドストレージ(41%)、学習系サービス(38%)、AIツール(27%)となっています。

さらに、「自分が把握している契約数」と「実際の契約数」にズレがある人は54%に達しました。「使っていないのに継続しているサービスがある」と回答した人も63%にのぼっています。

サブスク支出による家計圧迫感については、「かなり感じる」が29%、「少し感じる」が48%となり、合計77%が何らかの負担感を抱えている結果となりました。

~ユーザコメント~
T.N., 29, IT企業勤務「動画配信を1つだけのつもりで始めたのに、気づけばスポーツ・アニメ・映画で全部別契約になっていました。」
M.K., 34, 事務「AIツールや学習系は“自己投資”の感覚なので、金額感が麻痺しやすいです。」
R.S., 41, 営業「月額だと小さく見えるのに、合計すると家賃並みになっていて驚きました。」

【増え続ける理由は?“解約できない心理”を調査】
契約理由ランキングでは、1位が「便利そうだった」(58%)、2位が「無料期間からそのまま継続」(46%)、3位が「仕事・学習効率化」(42%)でした。

一方、解約しない理由では、「また使う気がする」(51%)が最多となり、次いで「手続きが面倒」(47%)、「金額が小さいから気にならない」(43%)が続きました。

モデル世帯で年間支出を試算すると、ソロ・サブスク肥大化モデルでは年間約¥177,600、ファミリー・固定費膨張モデルでは年間約¥336,000に達します。

また、“未使用サブスク”による年間損失額は平均¥36,800という結果となりました。中には年間¥100,000以上を「ほぼ使っていないサービス」に支払っているケースも確認されています。

~ユーザコメント~
Y.H., 27, デザイナー「無料期間だけのつもりだったAIサービスを、半年以上そのまま払い続けていました。」
K.T., 39, 公務員「家族が使うかもしれないと思うと、なかなか解約できません。」
A.M., 32, 看護師「“月500円ならいいか”の積み重ねで、毎月1万円を超えていました。」

【どう見直す?“固定費改善”のリアル対策】
実際に行われている節約方法としては、「契約一覧を可視化する」(52%)が最多となりました。次いで、「クレカ明細確認」(49%)、「年1回まとめて見直す」(43%)、「家族アカウント共有」(36%)が続いています。

サブスク整理を実施した人の平均削減額は、年間で¥42,300、割合では平均31%削減となりました。

また、「解約後の満足度」については、68%が「生活への影響はほとんどなかった」と回答しています。一方で、AIツール・学習系サービスについては、「残したいサブスク」として上位に挙がっており、“娯楽系より実用系を優先する”傾向も確認されました。

削減できた固定費の使い道としては、「貯蓄」(61%)が最多で、次いで「投資」(33%)、「旅行・体験消費」(24%)という結果になっています。

~ユーザコメント~
S.K., 31, 事務「一度全部書き出したら、存在を忘れていた契約が3件ありました。」
H.Y., 36, メーカー勤務「動画配信を家族共有にしただけで、年間数万円浮きました。」
N.O., 28, Web制作「削減できた分をNISA積立に回したら、“無駄遣い感”が減りました。」

【まとめ】
サブスクリプションサービスは、日常を便利にする一方で、“見えない固定費”として家計に定着しやすい特徴があります。特に「少額だから気にならない」「いつでも解約できる」という心理が、契約増加の背景にあることが今回の調査で明らかになりました。

一方で、契約内容を可視化し、定期的に見直すことで、年間数万円規模の固定費削減につながるケースも少なくありません。

今後は、「本当に必要なサービスだけを残す」という視点が、家計管理においてより重要になっていくと考えられます。

【本件に関するお問い合わせ先】
会社名:Song合同会社
メール:info@song.co.jp
URL:https://song.co.jp/
SNS:https://poly.cam/@kenichimiyake
参考文献①:https://song.co.jp/fx/axiory/
参考文献②:https://song.co.jp/fx/xm/xm-earn/

登録者:songllc

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