買う前に戻れるなら何やめる?“最大後悔出費”調査

2026年 5月 14日(木曜日) 12:43

「これ、本当に必要だった?」──購入直後は満足していたはずなのに、数か月後には使わなくなり、クレジットカード明細を見て後悔する。そんな“後悔出費”を経験した人は少なくありません。

Song合同会社では、直近12か月以内に「買って後悔した支出」がある20〜40代の全国男女300人を対象に、“最大後悔出費”に関する実態調査を実施しました。

調査では、「買わなければよかった」と感じた支出カテゴリや後悔金額、購入時の心理状態、さらに“後悔しにくい人”が実践している買い物ルールまでを分析。SNSやセール、自己投資ブームが広がる中で、多くの人が感じている“リアルな浪費の後悔”が明らかになりました。

~調査概要~
調査主体:Song合同会社
調査対象:20〜40代全国男女(直近12か月以内に「買って後悔した支出」がある人)
有効回答数:300人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2026年5月1日〜8日

~モデル世帯~
-ソロ・後悔出費モデル
30歳・独身・都内賃貸1K
/年収:450万円
/後悔した主な支出:高額ガジェット・使わなかったサブスク・衝動買いファッション・ジム契約
/後悔総額:年間¥180,000前後
/特徴:「自分への投資」のつもりで購入したが、継続利用しなかった
/家計管理:クレカ明細を月1回確認のみ

-ファミリー・大型出費後悔モデル
38歳・既婚・子ども1人・郊外3LDK
/世帯年収:680万円
/後悔した主な支出:大型家具・時短家電・車のオプション・使わない習い事
/後悔総額:年間¥320,000前後
/特徴:“生活を良くする目的”だったが、実際は使用頻度が低かった
/悩み:「高かったから捨てづらい」状態になっている

【“買わなければよかった”支出ランキング】
調査対象者に「最も後悔している支出カテゴリ」を聞いたところ、最上位となったのは「使わないサブスク」でした。月額数百円〜数千円という“少額感覚”が積み重なり、「気づいたら年間数万円」というケースが多く見られます。

順位 後悔した支出カテゴリ 割合
1位 サブスク 21.3%
2位 ファッション 16.7%
3位 ガジェット 14.0%
4位 家具・家電 11.7%
5位 美容関連 9.3%
6位 ゲーム課金 8.7%
7位 推し活 6.7%
8位 習い事 5.3%
9位 車関連 3.7%
10位 投資教材 2.6%

また、「いくら後悔しているか」を聞いたところ、平均額は¥86,400、中央値は¥42,000となりました。

指標 金額
平均 ¥86,400
中央値 ¥42,000
第1四分位(Q1) ¥18,000
第3四分位(Q3) ¥120,000

購入時の期待値と実際の満足度にも大きな差が見られています。

項目 購入時期待(10点満点) 現在満足度(10点満点)
ガジェット 8.4 4.6
ファッション 7.8 4.9
サブスク 7.2 3.8
投資教材 8.1 3.5

さらに、“衝動買いが発生したタイミング”として最も多かったのは「深夜のスマホ閲覧中」でした。

衝動買い発生タイミング 割合
深夜のスマホ閲覧中 34.0%
セール開催時 26.3%
SNS閲覧後 19.7%
給料日直後 11.3%
ストレスが溜まっている時 8.7%

~ユーザコメント~
S.K., 31, 事務「動画編集を始めようと思って高性能タブレットを買いましたが、実際に使ったのは最初の2週間だけでした。買った瞬間がピークだった感じです。」
M.T., 28, 販売「限定セールで服をまとめ買いしましたが、タグ付きのままクローゼットに残っています。“安かったから得した”と思っていたのに逆でした。」
Y.H., 39, 営業「ジム契約をした時は本気で通うつもりでした。でも仕事が忙しくなって結局ほぼ行かず、退会も面倒で半年払い続けました。」

【なぜ後悔した?“買う理由”と“使わなくなる理由”】
“後悔出費”の背景には、「欲しかった」だけではない複雑な心理がありました。
購入理由として最も多かったのは「ストレス解消」で、次いで「自己投資」「SNSの影響」が続きました。

購入理由 割合
ストレス解消 28.7%
自己投資だと思った 23.3%
SNSで見て欲しくなった 18.7%
セール価格だった 14.0%
限定感があった 9.0%
周囲への見栄 6.3%

一方、使わなくなった理由では「時間不足」が最多でした。

使わなくなった理由 割合
時間不足 29.0%
熱量低下 24.7%
思ったより使わない 20.0%
管理が面倒 15.0%
維持費がかかる 11.3%

モデル世帯別に年間後悔額を試算すると、ファミリー層の方が単価の大きい支出が多く、総額も高くなる傾向が見られました。

モデル 年間後悔額
ソロ・後悔出費モデル ¥180,000前後
ファミリー・大型出費後悔モデル ¥320,000前後

また、「後悔出費によって自己嫌悪を感じた経験がある」と回答した人は72.7%にのぼっています。
さらに、「誰にも言えない買い物がある」と回答した人は41.0%でした。

~ユーザコメント~
R.N., 34, Webデザイナー「“自己投資だから必要”と言い聞かせて高額講座を買いました。でも動画を数本見ただけで止まりました。」
K.O., 42, 会社員「SNSで見た時短家電を買ったんですが、結局使い慣れた方法の方が早くて、今は棚の奥です。」
A.F., 27, 看護師「仕事のストレスで深夜にネットショッピングしてしまいます。届いた時には“なんで買ったんだろう”って冷静になることが多いです。」

【後悔を減らす人は何してる?“買う前ルール”実態】
調査では、“後悔しにくい人”ほど「買う前のルール」を持っていることも分かりました。
最も多かった対策は「24時間ルール」で、「一晩置いてから判断する」という人が多数でした。

実践している対策 割合
24時間ルール 31.7%
購入前レビュー確認 24.3%
月額固定費の見える化 18.7%
カート放置 14.0%
予算上限設定 11.3%

「後悔しにくい支出」と「満足度が高かった支出」を比較すると、“長く使えるもの”や“体験型消費”が高評価となりました。

支出内容 満足度
旅行・体験 8.6/10
長期利用できる家具 7.9/10
健康維持関連 7.4/10
高額ガジェット 4.8/10
衝動買いファッション 4.2/10

買い物判断で重視する要素については、「使用頻度」が最重視される結果となっています。

重視する要素 割合
使用頻度 35.3%
長期利用できるか 27.0%
メンテ費用 19.0%
resale価値 18.7%

また、「買い物ルールを実践してから後悔出費が減った」と答えた人は68.0%。平均で年間¥74,000前後(約31%)の節約効果があると回答しました。
さらに、「今後はモノより体験にお金を使いたい」と答えた人は63.7%となっています。

~ユーザコメント~
T.S., 33, IT「欲しい物は一回カートに入れて、翌日にまだ欲しかったら買うようにしています。それだけで無駄買いがかなり減りました。」
N.M., 36, パート「レビューを読むようになってから、“これ実際そんなに使わないかも”と冷静になれるようになりました。」
H.Y., 29, 営業「最近は“モノを増やすより旅行に使いたい”と思うようになりました。物は飽きるけど、体験は記憶に残るので。」

【まとめ】
今回の調査では、“最大後悔出費”の多くが「自分を良くしたい」「生活を快適にしたい」という前向きな動機から始まっていることが分かりました。

しかし、SNSやセール、ストレスなどの影響で判断が短期化し、「思ったほど使わなかった」「継続できなかった」というギャップが後悔につながっています。

一方で、後悔を減らしている人は、「すぐ買わない」「使用頻度を想像する」「固定費を見える化する」といったシンプルなルールを実践していました。

“買って後悔する”経験は、多くの人が一度は経験するものです。だからこそ、「浪費を責める」のではなく、“自分に合った買い方”を見つけることが、満足度の高いお金の使い方につながるのかもしれません。

【本件に関するお問い合わせ先】
会社名:Song合同会社
メール:info@song.co.jp
URL:https://song.co.jp/
SNS:https://befitting-periwinkle-b83.notion.site/SONG-FX-Guide-27747886339a80b5a3e3eb3e7c572ed0
参考文献①:https://song.co.jp/fx/axiory/
参考文献②:https://song.co.jp/fx/xm/xm-platform/

登録者:songllc

カテゴリー: プレスリリース配信
プレスリリース配信 プレスリリースの一覧 買う前に戻れるなら何やめる?“最大後悔出費”調査