「将来不安で始めたことは?」“資産防衛”調査

2026年 5月 28日(木曜日) 09:35

物価上昇や将来の年金不安、SNSで流れる資産形成情報の影響を受け、20〜40代の間で「資産防衛」を意識した行動が広がっています。
Song合同会社では、全国の20〜40代男女300人を対象に、「将来不安を感じたことをきっかけに始めたお金の対策」について調査を実施しました。

調査の結果、最も多かった行動は「先取り貯金」で、次いで「NISA・投資」、「固定費削減」が続きました。一方で、資産防衛を始めたことで安心感が増した人が多い反面、「節約疲れ」や「投資への不安」が新たなストレスになっている実態も明らかになっています。

~調査概要~
調査名:「将来不安で始めたことは?」“資産防衛”調査
調査主体:Song合同会社
調査対象:20〜40代全国男女(将来のお金に不安を感じた経験がある人)
有効回答数:300人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2026年5月11日〜19日

~モデル世帯~
-ソロ・資産防衛モデル
30歳・独身・都内賃貸1K
年収:450万円
金融資産:¥1,100,000前後
主な不安:物価上昇・老後資金・給与停滞
始めた対策:つみたてNISA・先取り貯金・固定費見直し・副業
毎月の防衛行動:投資¥30,000+貯金¥20,000

-ファミリー・生活防衛モデル
38歳・既婚・子ども1人・郊外3LDK
世帯年収:720万円
金融資産:¥3,800,000前後
主な不安:教育費・住宅ローン・老後資金
始めた対策:学資積立・新NISA・保険見直し・ポイ活・食費節約
毎月の防衛行動:積立投資¥50,000+現金貯蓄¥40,000

【将来不安で最初に始めた“資産防衛行動”ランキング】
将来への不安を感じた際、最初に行動へ移した内容を聞いたところ、最も多かったのは「先取り貯金」でした。

順位 最初に始めた資産防衛行動 割合
1位 先取り貯金 31%
2位 NISA・投資 24%
3位 固定費削減 18%
4位 副業 11%
5位 保険見直し 7%
6位 ポイ活 5%
7位 不要品売却・現金化 4%

特に20代では「NISA・投資」を始めた割合が29%と高く、SNSやYouTubeなどで資産形成情報に触れる機会が増えていることが背景にあるとみられます。

一方、30〜40代既婚層では「固定費削減」「保険見直し」の割合が高く、生活コスト全体を見直す傾向が目立ちました。

不安を感じ始めたきっかけ
きっかけ 割合
物価上昇・値上げ 38%
老後2,000万円問題 21%
SNSでの資産比較 15%
ニュース・経済不安 14%
周囲の投資開始 8%
その他 4%

また、防衛行動を始めた後の「安心感」については、
「以前より安心できる」が62%、
「変わらない」が28%、
「逆に不安が増えた」が10%という結果になりました。

~ユーザコメント~
T.M., 29歳, IT企業勤務
コンビニや外食を減らして、まず毎月の貯金額を固定しました。最初は苦しかったですが、口座残高を見る不安は減りました。
S.K., 34歳, 事務職
SNSで同年代がNISAを始めているのを見て、自分だけ何もしていないのが怖くなりました。
H.Y., 41歳, 営業職
子どもの教育費を考えると、今のままでは危ないと思い、保険と通信費を見直しました。

【“守り”に回したお金はいくら?毎月の防衛コスト実態】
資産防衛のために毎月確保している金額を調査したところ、平均は¥48,200、中央値は¥35,000となりました。

毎月の資産防衛額
項目 平均 中央値 Q1 Q3
貯金額 ¥24,800 ¥20,000 ¥10,000 ¥35,000
投資額 ¥18,600 ¥15,000 ¥5,000 ¥30,000
節約効果額 ¥4,800 ¥3,000 ¥1,000 ¥7,000

削減された支出ランキング
順位 削減した支出 割合
1位 外食 33%
2位 サブスク 22%
3位 コンビニ利用 17%
4位 旅行 11%
5位 交際費 9%
6位 趣味 8%

「将来のため」と分かっていても、日常の楽しみを削ることへのストレスを感じる人も多く、“やりすぎ節約で疲れた経験がある”人は41%にのぼりました。

モデル世帯シミュレーション
項目 防衛前 防衛後
ソロモデル 月間自由支出 ¥92,000 ¥61,000
ソロモデル 月間貯蓄・投資 ¥18,000 ¥50,000
ファミリーモデル 月間外食費 ¥42,000 ¥26,000
ファミリーモデル 月間積立額 ¥35,000 ¥90,000

~ユーザコメント~
Y.A., 31歳, デザイナー
外食を減らして自炊中心にしたら、かなり浮きました。ただ、友人との予定を断ることが増えて少し寂しいです。
R.N., 27歳, 販売職
サブスクを整理しただけで毎月1万円近く減りました。契約してること自体忘れていたものもありました。
K.F., 39歳, 公務員
節約を意識しすぎて、逆にストレス発散で買い物してしまう時があります。

【実際に“将来不安”は減った?資産防衛の満足度と限界】
資産防衛を始めたことで、心理面にどのような変化があったのかを調査しました。

防衛行動後に感じた変化
変化内容 割合
安心感が増えた 36%
無駄遣いが減った 27%
将来設計を考えるようになった 19%
お金への意識が高まった 12%
特に変化なし 6%

一方で、新たに増えた悩みとしては以下が挙げられています。

増えた悩み 割合
節約疲れ 29%
投資への不安 24%
情報過多 22%
他人との比較ストレス 17%
家族との価値観の違い 8%

また、「今後も続けたい資産防衛策」では、先取り貯金(34%)とNISA積立(31%)が高い支持を集めました。

さらに、「安心感」と「実際の金融資産額」の関係を分析したところ、金融資産が¥3,000,000を超える層で安心感が一度高まり、その後は横ばいになる傾向がみられました。

将来不安が最も強かった層は、「貯蓄100万円未満」「SNS閲覧時間2時間以上」「毎月の固定費が高い」層でした。

~ユーザコメント~
M.O., 33歳, Web制作
投資を始めたことで将来への焦りは減りましたが、今度は値動きが気になってしまいます。
A.T., 37歳, 看護師
何もしないよりは安心感があります。少額でも積み立てているだけで気持ちが違います。
N.S., 28歳, 営業職
SNSで資産公開を見るたびに焦るので、最近は見る時間を減らしました。

【まとめ】
今回の調査では、20〜40代の多くが物価高や老後不安を背景に、「貯金」「NISA・投資」「固定費削減」などの資産防衛行動を始めていることが分かりました。

特に、“何もしない不安”を避けるために、小額でも積立や節約を始める人が増えている一方で、過度な節約やSNS比較による新たなストレスも発生しています。

今後は単に「節約する」だけではなく、無理なく継続できる範囲で、自分に合った資産防衛を選択していくことが重要になりそうです。

【本件に関するお問い合わせ先】
会社名:Song合同会社
メール:info@song.co.jp
URL:https://song.co.jp/
SNS:https://paulhaesevoets.be/profile/kenichimiyake/profile
参考文献①:https://song.co.jp/fx/axiory/
参考文献②:https://song.co.jp/fx/bo/theoption/theoption-schedule/

登録者:songllc

カテゴリー: プレスリリース配信
プレスリリース配信 プレスリリースの一覧 「将来不安で始めたことは?」“資産防衛”調査