いよいよ練馬区長選挙

2011年 3月 28日(月曜日) 22:28

練馬区の皆さん、ご存じでしたか? 練馬区は子どもとお年寄りに大変冷たい区だそうで、「お年寄りが住みづらい区ワースト1」と言われているそうです。
その一例をご紹介しましょう。

◆保育所の待機児は552人で、23区中ワースト2位。
◆高齢者福祉費は7年間で12億4千万円も削減し、一人あたりの福祉費ワースト2位(豊島区の67%、杉並区の79%)。
◆特別養護老人ホームの待機者は、昨年6月で2,909人。区立の4施設は民間委託で、増設したのは民間施設を5カ所のみ。増員はたったの377人。
◆国保料は7年間で1人あたり1万3,424円の値上げ。滞納者の保険証取り上げ、資格証明書の発行はワースト2位。
◆短期保険証の発行件数はワースト4位、後期高齢者の短期保険証の発行はワースト1位。ちなみに発行ゼロの区は8区。

区税も国保料も来年度から値上げされると聞いています。

ねりま区報2/11号には、こんなことが書いてありました。
「誰もが暮らしやすいまちをつくります~保育所待機児童の解消を目指します」

区民の皆さん、こんな美辞麗句(?)に惑わされないでくださいね! そもそも、552人もの待機児童を増やしたのは誰だったでしょう?
私の知り合いに、区立保育園に入れなかったため未認可の保育所に預けたら月10万円もかかってしまい、住民税が支払えないという人がいます。
区長が本当に区民のことを考えているなら、こういう人一人一人のことを考え、すくい上げる努力を惜しまないはずです。

しかし、練馬区は「行政改革」と称して保育園や行政の仕事を民間に丸投げ(&職員のクビ切り)するなどして利益追求に走り、保育園新設も特養老人ホーム建設も後回し。毎年100億円以上を積み立てた挙げ句、600億円もの蓄えを持つに至りました。

いま東京都知事選挙まっさかりですが、すぐ後には区長選挙と区議会議員選挙が控えています。わたしたちの暮らしと老後に直結する区長こそ、こんな区民のことなんかまったく考えない人より、本当に考えてくれる区長を選びましょう!

私は古賀よしひろさんこそ、まさに自治体の長にふさわしい人だと思っています。
皆さんも古賀よしひろさんを応援して区長にしてください!

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登録者:clara100