新バージョンのZabbix 2.2リリース、およびファストアップグレードサービスの開始
2013年 11月 12日(火曜日) 22:00
Zabbix社は世界中で利用されているオープンソース監視ソフトウェアZabbixの新バージョン、Zabbix 2.2のリリースを発表します。Zabbix 2.2にはVMware仮想環境の監視機能、Windows® WMI監視機能など100以上の新機能と機能改善が含まれ、特にパフォーマンスが著しく向上しました。今までと同じIT環境で今まで以上のデータをより早い周期で収集することができ、より多数の監視対象、監視項目を監視することが可能となります。
“新しいメジャーリリースでは数多くのパフォーマンスの向上が行われており、既存の監視環境ならびに新しいレベルのスケーラビリティのために、Disk I/OとCPUの使用を最小限に抑えるように最適化されています。Zabbix 2.2は適切なハードウェアで毎分300万以上の監視項目を監視することが可能です。これにより1台のZabbixサーバーで何万ものサーバー、仮想マシン、およびネットワーク機器の監視がリアルタイムで行えるようになります。” - Zabbix社創設者兼CEO Alexei Vladhishev(アレクセイ ウラジシェフ)
-VMware仮想環境の監視機能
Zabbix 2.2ではVMwareのvCenterとvSphereの監視機能が実装され、ハイパーバイザーと仮想OSの監視を一元的に行うことができます。また、オートディスカバリ機能の搭載により、多数の仮想OSを自動的に検知、監視対象として登録する機能も有しています。これにより、大規模な仮想環境であっても容易かつ管理者の手間をかけずに監視を始めることが可能です。
-ウェブ監視機能の強化
従来からのウェブ監視機能をより強化し、監視設定のテンプレート化、HTTP Proxy対応の強化、シナリオ監視におけるページ中の文字列検索と再利用などの新機能が利用できます。より複雑なウェブページのシナリオ監視を行うことができ、監視設定の容易な展開が可能になります。
-Windows® WMIのサポート
WMI(Windows Management Instrumentation)のサポートによりWindows®環境の監視が改善され、監視に新たなオプションを提供します。
-100以上の新機能と機能改善
Zabbix 2.2では世界中のコミュニティやサポートユーザー、パートナーから寄せられた数1000件以上の機能改善、機能追加要望を取り込み、100以上の新機能と機能改善が行われています。ユーザービリティの向上、パフォーマンスの改善、新機能の追加により、これまで以上にパワフルかつ容易にITインフラの監視システム構築を実現することができます。
Zabbix 2.2の新機能の詳細は下記をご参照下さい。
www.zabbix.com/whats_new.php.
-Zabbix 2.0/2.2 ファストアップグレードサービス
また、Zabbix 2.2のリリースに合わせ、旧バージョンであるZabbix 1.8利用ユーザー向けにZabbix 2.0/2.2 ファストアップグレードサービスを開始します。
通常の方法ではZabbix 1.8以前のバージョンからZabbix 2.0/2.2以降へのアップグレードには過去に蓄積された監視データの変換を要するため、規模に応じて数時間の監視の停止が発生します。Zabbix 2.0/2.2 ファストアップグレードサービスでは監視設定、過去の監視データを失うことなく、かつ監視の停止を最短で数分までに抑えてZabbixの最新バージョンへアップグレードすることが可能です。
エンタープライズ環境やキャリアネットワークなど、監視を停止することが困難な環境において、バージョンアップにおける不安要素を最小限に抑え、Zabbixの最新機能を活用することが可能となります。
Zabbix 2.0/2.2ファストアップグレードサービスの詳細
http://www.zabbix.com/jp/upgrade_services.php
-Zabbixソフトウェアのダウンロード
ZabbixはGPLv2ライセンスのもとでオープンソース・ソフトウェアとして公開されています。商用と個人使用に対して無償でダウンロードして使用できます。Zabbixのソースコードの修正と配布はGPLv2ライセンスを前提に許可されています。
Zabbix社は企業向けに技術サポート、トレーニング教育、コンサルティング、リモートからのトラブルシューティングやアップグレード、および各種商用サービスを提供しています。
ダウンロード
Zabbix 2.2は無償で下記のサイトからダウンロードできます。
www.zabbix.com/download.php
詳細なリリースノートは下記のサイトをご参照下さい。
www.zabbix.com/rn2.2.0.php
詳細なドキュメントと新機能の概要は下記をご参照下さい。
www.zabbix.com/documentation/2.2
[Zabbixソフトウェアについて]
Zabbixはネットワーク・サーバー・ネットワーク機器・サービス・その他のITリソースの監視・追跡を行うために開発されたエンタープライズクラスのオープンソースのモニタリングソリューションです。柔軟な通知メカニズムを備えているため、ユーザーはあらゆる種類のイベントについて電子メール、Jabber、およびSMSベースのアラートを設定でき、それによって管理者はサーバーやデバイスの問題を迅速に認識することができます。Zabbixは継続的に開発が行われ、新しいバージョンのリリースのたびに新機能とパフォーマンスの改善が行われています。Zabbix監視ソリューションは金融・保険業、IT通信業、ヘルスケア、公共機関、小売業、エネルギー・化学産業などを含むすべての業界の中小企業や、大規模エンタープライズ環境で活発に使われています。
ソフトウェアのダウンロード数は毎月3万を超え、世界中に5万人以上のアクティブコミュニティメンバーがいます。
[Zabbix社について]
Zabbix SIAはラトビアのリガに本社を置くソフトウェア開発企業です。日本国内ではZabbix Japan LLCがパートナー支援と各種Zabbixサービスを行っています。Zabbix社の主力製品は、オープンソースで配布されるエンタープライズモニタリングソリューションのZabbixです。Zabbix社は技術およびコンサルタントサポート、Zabbixの導入、実装、カスタム開発のサービス、およびZabbixのプロフェッショナルトレーニングを提供しています。お客様のニーズに対する柔軟なアプローチと、最高のサービスを手頃な価格で提供することに重点を置いています。世界中でZabbix関連製品のサービスを提供する50社以上の企業とともに幅広いパートナーシップネットワークを持っています。
Webサイト:http://www.zabbix.com/jp/
*ZabbixはZabbix SIAのラトビアおよびその他の国における登録商標または商標です。
“新しいメジャーリリースでは数多くのパフォーマンスの向上が行われており、既存の監視環境ならびに新しいレベルのスケーラビリティのために、Disk I/OとCPUの使用を最小限に抑えるように最適化されています。Zabbix 2.2は適切なハードウェアで毎分300万以上の監視項目を監視することが可能です。これにより1台のZabbixサーバーで何万ものサーバー、仮想マシン、およびネットワーク機器の監視がリアルタイムで行えるようになります。” - Zabbix社創設者兼CEO Alexei Vladhishev(アレクセイ ウラジシェフ)
-VMware仮想環境の監視機能
Zabbix 2.2ではVMwareのvCenterとvSphereの監視機能が実装され、ハイパーバイザーと仮想OSの監視を一元的に行うことができます。また、オートディスカバリ機能の搭載により、多数の仮想OSを自動的に検知、監視対象として登録する機能も有しています。これにより、大規模な仮想環境であっても容易かつ管理者の手間をかけずに監視を始めることが可能です。
-ウェブ監視機能の強化
従来からのウェブ監視機能をより強化し、監視設定のテンプレート化、HTTP Proxy対応の強化、シナリオ監視におけるページ中の文字列検索と再利用などの新機能が利用できます。より複雑なウェブページのシナリオ監視を行うことができ、監視設定の容易な展開が可能になります。
-Windows® WMIのサポート
WMI(Windows Management Instrumentation)のサポートによりWindows®環境の監視が改善され、監視に新たなオプションを提供します。
-100以上の新機能と機能改善
Zabbix 2.2では世界中のコミュニティやサポートユーザー、パートナーから寄せられた数1000件以上の機能改善、機能追加要望を取り込み、100以上の新機能と機能改善が行われています。ユーザービリティの向上、パフォーマンスの改善、新機能の追加により、これまで以上にパワフルかつ容易にITインフラの監視システム構築を実現することができます。
Zabbix 2.2の新機能の詳細は下記をご参照下さい。
www.zabbix.com/whats_new.php.
-Zabbix 2.0/2.2 ファストアップグレードサービス
また、Zabbix 2.2のリリースに合わせ、旧バージョンであるZabbix 1.8利用ユーザー向けにZabbix 2.0/2.2 ファストアップグレードサービスを開始します。
通常の方法ではZabbix 1.8以前のバージョンからZabbix 2.0/2.2以降へのアップグレードには過去に蓄積された監視データの変換を要するため、規模に応じて数時間の監視の停止が発生します。Zabbix 2.0/2.2 ファストアップグレードサービスでは監視設定、過去の監視データを失うことなく、かつ監視の停止を最短で数分までに抑えてZabbixの最新バージョンへアップグレードすることが可能です。
エンタープライズ環境やキャリアネットワークなど、監視を停止することが困難な環境において、バージョンアップにおける不安要素を最小限に抑え、Zabbixの最新機能を活用することが可能となります。
Zabbix 2.0/2.2ファストアップグレードサービスの詳細
http://www.zabbix.com/jp/upgrade_services.php
-Zabbixソフトウェアのダウンロード
ZabbixはGPLv2ライセンスのもとでオープンソース・ソフトウェアとして公開されています。商用と個人使用に対して無償でダウンロードして使用できます。Zabbixのソースコードの修正と配布はGPLv2ライセンスを前提に許可されています。
Zabbix社は企業向けに技術サポート、トレーニング教育、コンサルティング、リモートからのトラブルシューティングやアップグレード、および各種商用サービスを提供しています。
ダウンロード
Zabbix 2.2は無償で下記のサイトからダウンロードできます。
www.zabbix.com/download.php
詳細なリリースノートは下記のサイトをご参照下さい。
www.zabbix.com/rn2.2.0.php
詳細なドキュメントと新機能の概要は下記をご参照下さい。
www.zabbix.com/documentation/2.2
[Zabbixソフトウェアについて]
Zabbixはネットワーク・サーバー・ネットワーク機器・サービス・その他のITリソースの監視・追跡を行うために開発されたエンタープライズクラスのオープンソースのモニタリングソリューションです。柔軟な通知メカニズムを備えているため、ユーザーはあらゆる種類のイベントについて電子メール、Jabber、およびSMSベースのアラートを設定でき、それによって管理者はサーバーやデバイスの問題を迅速に認識することができます。Zabbixは継続的に開発が行われ、新しいバージョンのリリースのたびに新機能とパフォーマンスの改善が行われています。Zabbix監視ソリューションは金融・保険業、IT通信業、ヘルスケア、公共機関、小売業、エネルギー・化学産業などを含むすべての業界の中小企業や、大規模エンタープライズ環境で活発に使われています。
ソフトウェアのダウンロード数は毎月3万を超え、世界中に5万人以上のアクティブコミュニティメンバーがいます。
[Zabbix社について]
Zabbix SIAはラトビアのリガに本社を置くソフトウェア開発企業です。日本国内ではZabbix Japan LLCがパートナー支援と各種Zabbixサービスを行っています。Zabbix社の主力製品は、オープンソースで配布されるエンタープライズモニタリングソリューションのZabbixです。Zabbix社は技術およびコンサルタントサポート、Zabbixの導入、実装、カスタム開発のサービス、およびZabbixのプロフェッショナルトレーニングを提供しています。お客様のニーズに対する柔軟なアプローチと、最高のサービスを手頃な価格で提供することに重点を置いています。世界中でZabbix関連製品のサービスを提供する50社以上の企業とともに幅広いパートナーシップネットワークを持っています。
Webサイト:http://www.zabbix.com/jp/
*ZabbixはZabbix SIAのラトビアおよびその他の国における登録商標または商標です。
登録者:Zabbix
カテゴリー:
プレスリリース配信