中国奇伝小説:iBooks『新・水滸伝』シリーズ全2巻100円セール

2014年 1月 18日(土曜日) 11:13

株式会社セブンラック(沖縄支社:沖縄県那覇市おもろまち)は、中国四大奇書の一つであり、
日本でも一大ブームを巻き起こし、深く愛された作品:電子書籍『新・水滸伝<上>』『新・水滸伝<下>』全2巻の100円セールを行います。

2014年1月18日(土)~2014年1月27日(月)までの10日間限定で通常価格350円をセール価格100円にて提供します。

著者の死去により未完となった中国奇伝小説の翻訳本
吉川英治の絶筆『新・水滸伝』シリーズをご堪能ください。

原作「水滸伝」に比較的忠実な形で展開されるが、登場人物の台詞やシーンの描写は日本の時代劇を思わせる
軽快な調子になっています。
「吉川節」が随所に効いていて読みやすく、主要登場人物一人ひとりが生き生きと描かれた活劇大作です。

「水滸伝」好きで未読の方はもちろん、「水滸伝」初心者にも最適な書として、ぜひおすすめしたい作品です。

■『新・水滸伝(上)』では
宋朝の時代、勅使として龍虎山に派遣された洪信が、厳しく禁じられた石窟の中を掘ったため、
封じられた百八の魔星はどっと地上に踊り出てくる場面から、庶民の血と涙が反骨の英雄を生み、
林冲、李逵、晃蓋、呉学人、宋江、楊志、武松らいずれ劣らぬ錚々たる面々が官への烈々たる不満を抱いて、
梁山泊への道を歩む場面までが描かれています。

<書籍概要>

タイトル:『新・水滸伝<上>』
カテゴリ:ブック・フィクション/文学>歴史小説
リリース:2013年11月28日(木)
価 格 :通常価格350円(セール価格100円)

◇iBookstoreリンク
http://bit.ly/188iKPN

■『新・水滸伝<下>』では
二丁斧を使う李逵や姦婦巧雲を成敗した楊雄も仲間に加わり勢いを増す梁山泊と地元豪族の祝氏一族の激突。
そして一万四千の大軍をもよおして泊軍を討たんとする、連環馬軍の攻め。
さしもの泊軍も色を失い、梁山泊始まって以来の大損害をこうむるが、梁山泊の智恵者は王手を逆にとり、難局を乗り切る場面までを描いている。

<書籍概要>

タイトル:『新・水滸伝<下>』
カテゴリ:ブック・フィクション/文学>歴史小説
リリース:2013年11月29日(金)
価 格 :通常価格350円(セール価格100円)

◇iBookstoreリンク
http://bit.ly/17ZVatM

■新・水滸伝とは
明代の中国で書かれた伝奇歴史小説の大作であり「中国四大奇書」の一つ。
「滸」は「ほとり」の意味であり、『水滸伝』とは「水のほとりの物語」という意味である。

■新・水滸伝あらすじ
時代は北宋末期、汚職官吏や不正がはびこる世の中。
様々な事情で世間からはじき出された好漢(英雄)たちが、大小の戦いを経て梁山泊と呼ばれる自然の要塞に集結する。
彼らはやがて、「悪徳官吏を打倒し、国を救う」事を目指すようになる。

◆著者情報

吉川英治(よしかわ えいじ)

「鳴門秘帖」「松のや露八」「宮本武蔵」「太閤記」
「新・平家物語」「私本太平記」をはじめ、
長編約80編、短編約180編という膨大な小説を執筆し、
多くの人々に愛読され、国民文学作家と親しまれました。
「新書太閤記」(NHK大河ドラマ化)「新・平家物語」(NHK大河ドラマ化&映画化)「宮本武蔵」(NHK大河ドラマ&TVドラマ化&映画化)
「私本太平記」(NHK大河ドラマ化)など、
数多くの名作を現代に残しており、司馬遼太郎と並ぶ
日本を代表する歴史作家のひとりです。


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