中小企業・零細企業がECサイト構築する際の課題

2014年 12月 31日(水曜日) 15:15

さて、本日は、中小企業・零細企業がECサイト構築する際の壁について論じていきたいと思う。そもそも、普通の業種と違いインターネット業界が誕生したのは約17~18年前である。他の業種と比べれば圧倒的に歴史が短い。なので、インターネット企業ですら、ITリテラシー(インターネットに詳しい人材)の高い人材を確保するのに極めて苦労をしている。インターネット業界は、ノウハウ業であるから、ある程度の知識と経験が必要になってくる。私の経験からすると、コンサルティングに携わり、かつ事業会社にいた経験も持ち、少なくとも5年はインターネット業界に携わった経験がないと即戦力にはならないと思う。なので、インターネット業界の人材確保のためには、人材紹介会社を使い、ひとり採用するのに、100万以上の手数料を人材紹介会社に支払い、確保しているというのが現状である。私は一部上場の銀行、保険会社、複合機メーカー、通信教育会社など、多数の大手の企業にコンサルタントとして、協業させてもらっていたが、彼らでさえ、ITリテラシー(インターネットに詳しい人材)のある人材を確保できず、私が勤めていたようなインターネット専門のコンサルティング会社に高い費用を支払い、IT部分の補強を行っていたほどである。このような本当にインターネットに詳しい人材市場は買い手市場であり、年棒800万円程度が一般的な給与である。このような状況で、中小企業・零細企業がECサイトを構築し、運用し、売上を上げるための人材を確保するのは至難の業であると言えるだろう。これが最も中小企業・零細企業がインターネット上で商品を販売する上での課題であり、壁であると思われる。

そのような状況下の中、内部でITリテラシー(インターネットに詳しい人材)の高い人材を確保するのでなく、アウトソーシング(外注の意)して、外部のインターネット専門の会社をアウトソース(外注の意)するというのが、手としては考えられる。しかし、先に述べたように、インターネット業界の人材マーケットは買い手市場で、給与が高騰しており、インターネット専門の会社自体が人件費に圧迫され、当然それが価格面に反映されて、インターネット専門のアウトソース会社の料金体系が決しいて安くなく、契約内容も1年縛りであったりと、非常に中小企業・零細企業にとって不利な状況を生み出していると言わざる得ない。これがふたつ目の壁であると思われる。

そして、中小企業・零細企業は、インターネットで商品を販売する道を断たれ、従来通りの取引方法で営業を行っているのが、現状ではないかと思われる。少々売り込みになってしまいますが、インターネット専門のコンサルティング会社が本当に売上を上げる自信があるのであれば、月額費用制の料金体系ではなく、売上に対する成果報酬型にするのが、本来あるべき姿なのではないかと、私がコンサルティングを行っていた時に常々思って
いたことである。インターネット専門のコンサルティング会社も売上を上げる自信がないから、リスク回避のために月額費用制の料金体系を取っているのではないかと思います。

そこで私が株式会社新日本事業開発を立ち上げた際、成果報酬型のECサイト構築・運営・集客を行うプランを作らさせていただきました。これが、本来あるべきインターネット専門のコンサルティング会社の姿だと思います。

最後にECサイトの構築を依頼する際に複数のインターネット関連のEC構築会社に見積もり依頼ができるクラウドワークスという会社の実際にかかった費用をご紹介して、文章を締めくくりたいと思います。

クラウドワークスのサイト上に記載されている実際にかかった費用例

■アトミジャパンのECサイト構築依頼例
・開発期間:約3カ月
・費用:100,000円~300,000円

■ジュエリーサイトのリニューアルサイト依頼
・開発期間:14日間
・費用:100,000円~300,000円

※あくまでもECサイト構築だけの費用です。

株式会社新日本事業開発の料金体系はこちら
http://www.snjk.co.jp/srvice

社名:株式会社新日本事業開発
住所:東京都立川市羽衣町3-2-14
設立年月日:平成23年4月5日
取締役副社長業務執行最高責任者 :河西健二
電話番号:042-521-3335

登録者:shinnihonjigyoukaihatu

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