ノンシリコンシャンプーが人気なわけ 無添加シャンプー専門店へあ・まーと
2015年 3月 01日(日曜日) 19:29
お疲れ様です、へあ・まーとです。
お客様から、このシャンプーは「ノンシリコン」ですよね?
とよく聞かれます。
今ではコンビニのシャンプーにも「ノンシリコン」と記載されている
くらい「ノンシリコンシャンプー」が浸透している訳でありますが
なぜ今まで市販されていたシャンプーには「シリコン」が配合されていたのか?
(もちろん今でもシリコン入りシャンプーも販売されていますが・・・)
その意味を知らない方が多いような気がします。
そこで今回はシャンプー屋が考える「シリコン・ノンシリコンシャンプー」について
お話してみたいと思います。
そもそもシリコン剤とは何でしょう?
て作られる完全人工物です。
シリコンは有機性の物質より非常に安定している物質で、劣化することなく、
吸着性に優れていますからシリコンは、床のワックス掛けや自動車の撥水
ワイパーやワックスコート剤、また私たちの化粧品業界に多用されています。
髪に対しての作用は、キューティクルに付着しコーティングすることです。
手触りの向上、ツヤを出すなどの効果があります。コストも安価で作れるうえ
にダメージヘアなども手軽に手触りを改善できるため非常に良く使われます。
高級アルコール系のシャンプーはその強い脱脂力で髪がバサバサになるため
シャンプーへのシリコン配合は必要不可欠でした。
誤解がないように言いますが、
「シリコン自体には毒性もないですし、悪い成分じゃありません。」
もう一度言いますよ。
「シリコン自体には毒性もないですし、悪い成分じゃありません。」
もちろん毛穴にも詰まりません。
「シリコン=悪」・「シリコン=毛穴に詰まる」のイメージが強すぎるので
「え!」って思われるかもしれませんが事実です。
悪ではないのですが、シリコンは水に解けないので、シャンプー後の
すすぎが十分できていないと頭皮に残留してしまいます。
髪の長い女性の背中ニキビはシリコンが原因だったりしますので、
悪いといえば悪いのですが・・・
私が言いたいのは、シリコンを配合して手触りをよくしないと使えない
ほど、脱脂力が強い洗浄成分を使用したシャンプーが多いことです。
シャンプーの7割方は「水」と「洗浄成分」ですので、安い洗浄成分を
使用すからシリコンを配合しなければならないのです。
そもそも優しい洗浄成分のシャンプーを使用すれば、髪もバサバサ
になりませんし、きしむこともりません。
ならばTVCMで流行りの「ノンシリコンシャンプー」は全て優しい洗浄
成分に変わったのか?実はこれも違います。
シリコンと同じような成分のコーティング剤(ポリシリコーン、セチルジ
メチコンシリコン、ポリエーテル変性シリコン、ジメチコン、アミノプロピル
ジメチコン、シクロメチコン、ジメチコンコポリオール、シクロテトラシロキ
サン、メチルフェニルポリシロキサン、シクロペンタシロキサン、シスチ
ンピスPGプロピルシラントリオール、加水分解野菜タンパクPGプロピ
ルシラントリオール、アクリレーツコポリマー、アクリル酸/アクリル酸
アルキル(C10-30)、コポリマー、ポリクオタニウムー〇、(○が-6-7
-11-22-30-37-39-52)などのアクリル樹脂系)
この様にシリコンと同じ機能を果たす数多くの化学物質を配合して
「ノンシリコンシャンプー」を謳っているのです。
脱脂力の強い洗浄成分はそのままで、シリコンは入れないのであれば
シリコンに変わる成分を配合すれば良いということになります。
それでも「ノンシリコンシャンプー」に間違いはないので文句は言えないです。
まとめると、今主流となっている「ノンシリコンシャンプー」は、洗浄剤は強い
(従来通り)がシリコン以外の化学成分で代用しているシャンプーが多いと
いうことになります。
ノンシリコンシャンプーだから良いシャンプー、というわけではないことを
ご理解頂ければ幸いです。
ちなみに当店のシャンプーは、もちろん全てノンシリコンです(笑)
無添加シャンプー専門店へあ・まーと、今日も元気に営業してま
http://hairmart.jp/
お客様から、このシャンプーは「ノンシリコン」ですよね?
とよく聞かれます。
今ではコンビニのシャンプーにも「ノンシリコン」と記載されている
くらい「ノンシリコンシャンプー」が浸透している訳でありますが
なぜ今まで市販されていたシャンプーには「シリコン」が配合されていたのか?
(もちろん今でもシリコン入りシャンプーも販売されていますが・・・)
その意味を知らない方が多いような気がします。
そこで今回はシャンプー屋が考える「シリコン・ノンシリコンシャンプー」について
お話してみたいと思います。
そもそもシリコン剤とは何でしょう?
て作られる完全人工物です。
シリコンは有機性の物質より非常に安定している物質で、劣化することなく、
吸着性に優れていますからシリコンは、床のワックス掛けや自動車の撥水
ワイパーやワックスコート剤、また私たちの化粧品業界に多用されています。
髪に対しての作用は、キューティクルに付着しコーティングすることです。
手触りの向上、ツヤを出すなどの効果があります。コストも安価で作れるうえ
にダメージヘアなども手軽に手触りを改善できるため非常に良く使われます。
高級アルコール系のシャンプーはその強い脱脂力で髪がバサバサになるため
シャンプーへのシリコン配合は必要不可欠でした。
誤解がないように言いますが、
「シリコン自体には毒性もないですし、悪い成分じゃありません。」
もう一度言いますよ。
「シリコン自体には毒性もないですし、悪い成分じゃありません。」
もちろん毛穴にも詰まりません。
「シリコン=悪」・「シリコン=毛穴に詰まる」のイメージが強すぎるので
「え!」って思われるかもしれませんが事実です。
悪ではないのですが、シリコンは水に解けないので、シャンプー後の
すすぎが十分できていないと頭皮に残留してしまいます。
髪の長い女性の背中ニキビはシリコンが原因だったりしますので、
悪いといえば悪いのですが・・・
私が言いたいのは、シリコンを配合して手触りをよくしないと使えない
ほど、脱脂力が強い洗浄成分を使用したシャンプーが多いことです。
シャンプーの7割方は「水」と「洗浄成分」ですので、安い洗浄成分を
使用すからシリコンを配合しなければならないのです。
そもそも優しい洗浄成分のシャンプーを使用すれば、髪もバサバサ
になりませんし、きしむこともりません。
ならばTVCMで流行りの「ノンシリコンシャンプー」は全て優しい洗浄
成分に変わったのか?実はこれも違います。
シリコンと同じような成分のコーティング剤(ポリシリコーン、セチルジ
メチコンシリコン、ポリエーテル変性シリコン、ジメチコン、アミノプロピル
ジメチコン、シクロメチコン、ジメチコンコポリオール、シクロテトラシロキ
サン、メチルフェニルポリシロキサン、シクロペンタシロキサン、シスチ
ンピスPGプロピルシラントリオール、加水分解野菜タンパクPGプロピ
ルシラントリオール、アクリレーツコポリマー、アクリル酸/アクリル酸
アルキル(C10-30)、コポリマー、ポリクオタニウムー〇、(○が-6-7
-11-22-30-37-39-52)などのアクリル樹脂系)
この様にシリコンと同じ機能を果たす数多くの化学物質を配合して
「ノンシリコンシャンプー」を謳っているのです。
脱脂力の強い洗浄成分はそのままで、シリコンは入れないのであれば
シリコンに変わる成分を配合すれば良いということになります。
それでも「ノンシリコンシャンプー」に間違いはないので文句は言えないです。
まとめると、今主流となっている「ノンシリコンシャンプー」は、洗浄剤は強い
(従来通り)がシリコン以外の化学成分で代用しているシャンプーが多いと
いうことになります。
ノンシリコンシャンプーだから良いシャンプー、というわけではないことを
ご理解頂ければ幸いです。
ちなみに当店のシャンプーは、もちろん全てノンシリコンです(笑)
無添加シャンプー専門店へあ・まーと、今日も元気に営業してま
http://hairmart.jp/
登録者:hii0608
カテゴリー:
プレスリリース配信