音楽ホール・劇場の防音工事は、アコス工業の防音材・吸音材・防振材で
2011年 1月 05日(水曜日) 14:53
アコス工業では、鋼製防音パネル(アコスパネカット)・防音シートをはじめとし、自社製品の各種防音材と吸音材を使用し、コンサートホール・多目的ホール・劇場からピアノ発表会場・マンションの集会施設まで、吸音・防音・防振工事をおこなっております。また、吸音・防音・防振工事だけでなく、使い易く、デザイン性も考慮した室内音響空間をご提案させていただきます。適材適所で、できるかぎり自社製品を使用することで、コストダウンをはかり、お客様のニーズに対応いたします。
音楽ホールの場合は室内で出す音が隣接する部屋や隣戸へ騒音にならないようにすることが重要です。また、外部からの騒音や設備騒音が演奏に影響しないよう対策が必要です。室内音響性能は、音響障害が生じないような室形状、使用目的に適した最適な響き(残響時間)の設計が必要です。
防振材の種類は、防振ゴム、金属スプリング、エアーサスペンションなど様々ですが、音楽・コンサートホールの防音工事に使用される防振材は、ほとんど防振ゴムです。防振ゴムにもいろいろな種類があります。一般には円筒型防振ゴムですが、最近では、リングマウント・ボールダンパーのような質の高い防振材が主流です。ゴム、ポリウレタン系の防振パッド・シート、フォーム材に組込まれているタイプは簡易防振材で、性能を追及する防振・防音工事には不向きです。特に、マンション・ホテルなど静粛性が必要な複合ビルでは、防振性能が重要です。
防振材の選定
1.固有振動数Foを10Hz程度に設定
防振ゴムの設定は、防振したい周波数の1/3の周波数に固有振動数(f0)を設定します。10Hzに設定すると、30Hzぐらいから防振性能が発揮されます。ゴム、ポリウレタン系の防振パッド・シート、フォーム材に組込まれているタイプでは、10Hz程度に設定できませんので使用できません。
2.固有振動数Foでの共振レベルが低いもの
固有振動数Foでは、振動レベルは増幅されます。このレベルが高い防振材では、音楽ホールなどの建築の防振材としては不向きです。通常の防振ゴムでは10~15dBですが、15~25dBと非常に大きな防振材もあり注意が必要です。この周波数付近でのレベルが増幅し、外部からの低い周波数の振動に弱く、上部での人の動きの揺れに問題が生じることもあります。
3.防振材の減衰特性
内部摩擦抵抗が少なく、共振点の増幅が大きく、なかなか減衰しない防振材は、バネ自体の縦振動による共鳴現象(サージング現象)を起こすため可聴域の防振効果が悪くなります。特に録音する場合は、床の振動による共振音がマイクロフォンに入り問題が生じるため使用できません。内部摩擦抵抗が適度である防振ゴムの選定が必要です。
詳細Web
http://www.acouskk.co.jp/interior/hall.html
アコス工業株式会社
http://www.acouskk.co.jp/interior/
音楽ホールの場合は室内で出す音が隣接する部屋や隣戸へ騒音にならないようにすることが重要です。また、外部からの騒音や設備騒音が演奏に影響しないよう対策が必要です。室内音響性能は、音響障害が生じないような室形状、使用目的に適した最適な響き(残響時間)の設計が必要です。
防振材の種類は、防振ゴム、金属スプリング、エアーサスペンションなど様々ですが、音楽・コンサートホールの防音工事に使用される防振材は、ほとんど防振ゴムです。防振ゴムにもいろいろな種類があります。一般には円筒型防振ゴムですが、最近では、リングマウント・ボールダンパーのような質の高い防振材が主流です。ゴム、ポリウレタン系の防振パッド・シート、フォーム材に組込まれているタイプは簡易防振材で、性能を追及する防振・防音工事には不向きです。特に、マンション・ホテルなど静粛性が必要な複合ビルでは、防振性能が重要です。
防振材の選定
1.固有振動数Foを10Hz程度に設定
防振ゴムの設定は、防振したい周波数の1/3の周波数に固有振動数(f0)を設定します。10Hzに設定すると、30Hzぐらいから防振性能が発揮されます。ゴム、ポリウレタン系の防振パッド・シート、フォーム材に組込まれているタイプでは、10Hz程度に設定できませんので使用できません。
2.固有振動数Foでの共振レベルが低いもの
固有振動数Foでは、振動レベルは増幅されます。このレベルが高い防振材では、音楽ホールなどの建築の防振材としては不向きです。通常の防振ゴムでは10~15dBですが、15~25dBと非常に大きな防振材もあり注意が必要です。この周波数付近でのレベルが増幅し、外部からの低い周波数の振動に弱く、上部での人の動きの揺れに問題が生じることもあります。
3.防振材の減衰特性
内部摩擦抵抗が少なく、共振点の増幅が大きく、なかなか減衰しない防振材は、バネ自体の縦振動による共鳴現象(サージング現象)を起こすため可聴域の防振効果が悪くなります。特に録音する場合は、床の振動による共振音がマイクロフォンに入り問題が生じるため使用できません。内部摩擦抵抗が適度である防振ゴムの選定が必要です。
詳細Web
http://www.acouskk.co.jp/interior/hall.html
アコス工業株式会社
http://www.acouskk.co.jp/interior/
登録者:acouskk
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