外国人の避難誘導に必須! 非常時対策、インバウンド向け多言語拡声器の販売を開始!

2018年 2月 13日(火曜日) 14:29

株式会社カノン (本社:大阪市、代表取締役社長:鎌倉 正典)は、災害などの非常時に外国人に向けて多言語で避難誘導ができる拡声スピーカーの販売を開始しました。

昨年、訪日外国人旅行者は2800万人を突破しました。国は2020年に4000万人、2030年に6000万人の外国人旅行者の受け入れを目指すと同時に地方への旅行分散化に取り組む方針を打ち出しています。
 一方、外国人旅行者の旅行形態は団体旅行から個人旅行へ、そして東京・大阪・京都の一極集中から日本各地域へシフトしています。

 これまで訪問が少なかった地域や施設にも多くの外国人旅行者が訪れており、外国人旅行者を受け入れる体制を準備する必要性があります。特に地震や火山活動の多い地域や、人が多く集まる建物や宿泊施設では災害や緊急時に外国人を安全に避難誘導する取り組みが必要になっています。

株式会社カノンでは、災害等の非常時に、日本語、英語、中国語、韓国語の4ヶ国語で避難誘導を自動で呼びかけるスピーカー「MegaSpeak」の販売を開始しました。

「MegaSpeak」は災害時の緊急放送だけでなく、通常時の情報通達の手段としても利用できます。緊急時には内臓されているメッセージを選択するだけで自動発声することができ、火災や津波、停電などの災害に対応したメッセージに加え、ホテルなどの宿泊施設、交通機関、スキー場など利用場所に応じたメッセージを標準で500パターン以上を音声収録しています。放送については連続再生を選ぶことで4ヶ国語または特定の言語を自動で繰り返し放送することができ、外国人を安全に避難誘導できる機能を備えています。

電源は単2電池6本を使用しており、約8時間の利用が可能です。また、伝達距離は約300メートルまで拡声することができます。メッセージについてはオリジナルのメッセージを内蔵することも可能で、言語についても標準の4ヶ国語以外にも対応することができます。
また、館内放送向けには別途、ハンディータイプもあり、施設や車載の音声出力装置に接続して放送することができます。利用形態と用途に合わせて使い分けができます。

 「MegaSpeak」は駅、電車・バス・船舶・高速道路などの交通機関、ホテル・ショッピングモール・テーマパーク・スキー場などの観光施設、展示会場・消防・警察・博物館・スポーツ会場などの公共施設、イベント会場・商業施設・劇場などの民間施設など外国人が多く訪れるロケーションへの安全対策として効果があります。


□「宿泊施設向け多言語客室放送システム」について
ホテル、旅館などの宿泊施設向けに14ヶ国語に対応した非常時多言語客室放送装置を同時に販売開始します。標準で20メッセージを内蔵することができ、カスタマイズで追加することもできます。
全館及び各階への放送や部屋ごとに言語を変えて放送することができ、非常時の避難誘導が自動的に繰り返し案内することができます。


【本リリース及び本事業に関するお問い合わせ先】
株式会社カノン マーケティンググループ  
電話:06-6323-0252/担当:日川
電子メール:info@kanonco-net.com

■会社概要
商号    : 株式会社カノン
代表者   : 代表取締役 鎌倉正典
所在地   : 大阪市東淀川区大桐2-15-20
設立年月  : 平成元年1月
 URL   : http://www.kanonco-net.com

登録者:gidora123

カテゴリー: プレスリリース配信
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