浅野学園の学内無線ネットワーク基盤へ 「RADIUS GUARD S」 導入
2018年 5月 23日(水曜日) 15:25
2018年05月23日
SCSK株式会社
富士ゼロックス神奈川株式会社
---------------
RADIUS認証アプライアンスサーバ 「RADIUS GUARD S」
浅野学園の学内無線ネットワーク基盤へ導入
~セキュア認証によるインタラクティブな授業の実現と、管理工数も削減~
---------------
SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員:谷原 徹、以下SCSK)と、富士ゼロックス神奈川株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:木下 俊二、以下:富士ゼロックス神奈川)は、学校法人浅野学園(浅野中学校・高等学校、所在地:神奈川県、学校長:前田 渉)の学内無線ネットワーク基盤(以下:学内無線LAN基盤)の認証システムとして、RADIUS認証アプライアンスサーバ「RADIUS GUARD S」が導入されたことをお知らせします。
「RADIUS GUARD S」の導入により、セキュアなネットワーク環境の実現とともに、利便性の高い学内無線LAN基盤を実現しました。
1.経緯
「九転十起」を校訓の1つとし、創立者である不屈の実業家、浅野總一郎氏の建学の精神をいまに伝える神奈川県有数の男子進学校である浅野学園では、生徒自らパソコンを駆使し、グループワークや情報の整理・発信をする能動的な教育活動を目指しています。
その一環として、「G Suite for Education(*)」を活用しており、教職員や生徒が利用しやすい環境整備を目的に、2017年3月~4月にかけて中学棟および高校棟、本館、さらには体育館やグラウンドに及ぶ学園敷地内のほぼ全域に合計115台の無線LANアクセスポイント(AP)を設置し、学内全域に安定した通信を提供する無線LAN基盤を構築しました。
この無線LAN基盤の利用者認証装置として、「RADIUS GUARD S」が選定されました。
「RADIUS GUARD S」の導入に際しては、学内無線LAN基盤の構築を担当した富士ゼロックス神奈川が設計、構築作業を行い、SCSKは技術支援を行いました。
(*)G Suite for Education・・・Googleが教育機関向けに提供している「Google Classroom」をはじめとするクラウドサービス。生徒へのお知らせや教師とのコミュニケーションの促進、ファイル共有、課題の配布やレポートの作成・提出、小テストの実施など、教育をICTから支援するツール。
2.「RADIUS GUARD S」評価ポイント
機器選定にあたり以下の機能が評価されて「RADIUS GUARD S」が採用にいたりました。
・異なる認証方式の同時利用・・教職員と生徒の認証を、異なる認証方式での運用を実現
・複数の認証方式への対応・・802.1x認証、MAC認証など、複数の認証を1台でカバー
・認証パフォーマンス・・中学校・高等学校6学年 約1,600人の生徒と教職員約120人全員の端末認証を1台で対応
・ワークフロー機能・・利用申請から承認、証明書の配布、インストールまでスムーズに実施可能
・未使用ユーザーの棚卸し・・生徒の卒業など、利用されていないアカウントの把握や、削除が容易
・拡張性・・利用者が増えてもライセンスを追加することで、同一筐体のまま拡張可能
※「RADIUS GUARD S」は、同一筐体のまま最大20万アカウントまで増設可能
・オールインワンアプライアンス・・RADIUS認証機能、認証局機能、ワークフロー機能を1つの筐体で実現
3.「RADIUS GUARD S」の導入による効果
「RADIUS GUARD S」の導入後の効果として、以下の評価をいただきました。
・802.1x認証を教職員用、MAC認証を生徒用に使い分けることにより、セキュリティと利便性を併せ持つ認証環境を実現できた。
・ワークフロー機能により、証明書の発行申請から承認、端末への証明書インストール作業までを、ユーザー主導で容易に実現できるため、短いリードタイムで実運用まで移行することができた。
・アカウントの棚卸機能を利用することで、アカウント管理が容易かつ、負担が軽減された。
・信頼できる認証基盤が構築できたことで、ネットワークを利用した新たな授業スタイルの展開への期待が広がった。
4.学内無線LAN基盤構成とインタビュー記事
本リリースの詳細記事を同時に公開しております。
併せてご覧ください。
http://www.scsk.jp/product/common/radius/casestudy/pdf/RADIUS_GUARD_S_ASANO_CASESTUDY.pdf
5.「RADIUS GUARD S」概要
本件で採用された「RADIUS GUARD S」の概要は以下の通りです。
「RADIUS GUARD S」は、スマートデバイス対応の国産RADIUS認証・DHCPアプライアンスサーバです。
有線LAN、無線LAN、VPNと認証連携し、ネットワークへアクセスする利用者や端末を制限することで、不正アクセスを防止します。
また、ネットワーク認証に関する各種機能(RADIUS、DHCP、認証局、LDAP、申請用ワークフロー)を1台で提供し、保守運用の負担とコストを低減します。
http://www.scsk.jp/product/common/radius/
SCSKと富士ゼロックス神奈川は、今後もRADIUS認証・DHCPアプライアンスサーバ「RADIUS GUARD S」の各種機能を活用し、低コストでセキュア、かつ信頼性の高い効率的なネットワークの実現を積極的に展開してまいります。
■浅野学園について
浅野学園は1920(大正9)年、実業家・浅野總一郎翁によって創立された学校です。当初はアメリカのゲイリー・システムという勤労主義を導入し、学内の一角に設けられた工場による科学技術教育と実用的な語学教育を特色としていましたが、戦後まもなく中高一貫体制を確立し、70年代から進学実績を飛躍的に伸ばし、現在では神奈川県有数の男子進学校として高い評価を得ています。
広大な校地の半分が通称「銅像山」の森林という恵まれた自然環境と、充実した教育施設の中で、生徒たちは明るく自由な学園生活を送っており、毎日の教科の学習に、学校行事に、部活動に、積極的に取り組みながら、一人ひとりが持つ能力・適性を発見し、それを高め、深めていく姿勢を身につけるよう日々精進を重ねております。
・ホームページ http://www.asano.ed.jp/
・フェイスブック https://www.facebook.com/asanogakuen/
■SCSK株式会社について
SCSK株式会社は、システム開発から、ITインフラ構築、ITマネジメント、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)、ITハード・ソフト販売まで、ビジネスに必要なすべてのITサービスをフルラインアップでご提供します。
また、住友商事をはじめとするお客様の世界各国におけるITシステム・ネットワークのサポート実績を活かし、グローバルITサービスカンパニーとして、さらなる飛躍を目指してまいります。
URL:http://www.scsk.jp/
■富士ゼロックス神奈川株式会社について
富士ゼロックス神奈川は富士ゼロックスグループの一員として、ソリューションやサービスを通じたドキュメントとコミュニケーションの分野で地域のお客様に知の創造と活用を実現する環境をビジネスソリューションとして提供し続けております。
URL:https://www.fujixerox.co.jp/knx/
本件に関するお問い合わせ先
【製品・サービスに関するお問い合わせ先】
SCSK株式会社
ITプロダクト&サービス事業本部 ネットワーク部
電話:03-5859-3034
E-mail:RG-info@ml.scsk.jp
富士ゼロックス神奈川株式会社
第一営業統括部
ソリューション営業部
電話:045-681-1101
【報道関係お問い合わせ先】
SCSK株式会社
広報部 後藤
電話:03-5166-1150
*記載の会社名・商品名・サービス名は、各社の商標または登録商標です。
*記載の情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
SCSK株式会社
富士ゼロックス神奈川株式会社
---------------
RADIUS認証アプライアンスサーバ 「RADIUS GUARD S」
浅野学園の学内無線ネットワーク基盤へ導入
~セキュア認証によるインタラクティブな授業の実現と、管理工数も削減~
---------------
SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員:谷原 徹、以下SCSK)と、富士ゼロックス神奈川株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:木下 俊二、以下:富士ゼロックス神奈川)は、学校法人浅野学園(浅野中学校・高等学校、所在地:神奈川県、学校長:前田 渉)の学内無線ネットワーク基盤(以下:学内無線LAN基盤)の認証システムとして、RADIUS認証アプライアンスサーバ「RADIUS GUARD S」が導入されたことをお知らせします。
「RADIUS GUARD S」の導入により、セキュアなネットワーク環境の実現とともに、利便性の高い学内無線LAN基盤を実現しました。
1.経緯
「九転十起」を校訓の1つとし、創立者である不屈の実業家、浅野總一郎氏の建学の精神をいまに伝える神奈川県有数の男子進学校である浅野学園では、生徒自らパソコンを駆使し、グループワークや情報の整理・発信をする能動的な教育活動を目指しています。
その一環として、「G Suite for Education(*)」を活用しており、教職員や生徒が利用しやすい環境整備を目的に、2017年3月~4月にかけて中学棟および高校棟、本館、さらには体育館やグラウンドに及ぶ学園敷地内のほぼ全域に合計115台の無線LANアクセスポイント(AP)を設置し、学内全域に安定した通信を提供する無線LAN基盤を構築しました。
この無線LAN基盤の利用者認証装置として、「RADIUS GUARD S」が選定されました。
「RADIUS GUARD S」の導入に際しては、学内無線LAN基盤の構築を担当した富士ゼロックス神奈川が設計、構築作業を行い、SCSKは技術支援を行いました。
(*)G Suite for Education・・・Googleが教育機関向けに提供している「Google Classroom」をはじめとするクラウドサービス。生徒へのお知らせや教師とのコミュニケーションの促進、ファイル共有、課題の配布やレポートの作成・提出、小テストの実施など、教育をICTから支援するツール。
2.「RADIUS GUARD S」評価ポイント
機器選定にあたり以下の機能が評価されて「RADIUS GUARD S」が採用にいたりました。
・異なる認証方式の同時利用・・教職員と生徒の認証を、異なる認証方式での運用を実現
・複数の認証方式への対応・・802.1x認証、MAC認証など、複数の認証を1台でカバー
・認証パフォーマンス・・中学校・高等学校6学年 約1,600人の生徒と教職員約120人全員の端末認証を1台で対応
・ワークフロー機能・・利用申請から承認、証明書の配布、インストールまでスムーズに実施可能
・未使用ユーザーの棚卸し・・生徒の卒業など、利用されていないアカウントの把握や、削除が容易
・拡張性・・利用者が増えてもライセンスを追加することで、同一筐体のまま拡張可能
※「RADIUS GUARD S」は、同一筐体のまま最大20万アカウントまで増設可能
・オールインワンアプライアンス・・RADIUS認証機能、認証局機能、ワークフロー機能を1つの筐体で実現
3.「RADIUS GUARD S」の導入による効果
「RADIUS GUARD S」の導入後の効果として、以下の評価をいただきました。
・802.1x認証を教職員用、MAC認証を生徒用に使い分けることにより、セキュリティと利便性を併せ持つ認証環境を実現できた。
・ワークフロー機能により、証明書の発行申請から承認、端末への証明書インストール作業までを、ユーザー主導で容易に実現できるため、短いリードタイムで実運用まで移行することができた。
・アカウントの棚卸機能を利用することで、アカウント管理が容易かつ、負担が軽減された。
・信頼できる認証基盤が構築できたことで、ネットワークを利用した新たな授業スタイルの展開への期待が広がった。
4.学内無線LAN基盤構成とインタビュー記事
本リリースの詳細記事を同時に公開しております。
併せてご覧ください。
http://www.scsk.jp/product/common/radius/casestudy/pdf/RADIUS_GUARD_S_ASANO_CASESTUDY.pdf
5.「RADIUS GUARD S」概要
本件で採用された「RADIUS GUARD S」の概要は以下の通りです。
「RADIUS GUARD S」は、スマートデバイス対応の国産RADIUS認証・DHCPアプライアンスサーバです。
有線LAN、無線LAN、VPNと認証連携し、ネットワークへアクセスする利用者や端末を制限することで、不正アクセスを防止します。
また、ネットワーク認証に関する各種機能(RADIUS、DHCP、認証局、LDAP、申請用ワークフロー)を1台で提供し、保守運用の負担とコストを低減します。
http://www.scsk.jp/product/common/radius/
SCSKと富士ゼロックス神奈川は、今後もRADIUS認証・DHCPアプライアンスサーバ「RADIUS GUARD S」の各種機能を活用し、低コストでセキュア、かつ信頼性の高い効率的なネットワークの実現を積極的に展開してまいります。
■浅野学園について
浅野学園は1920(大正9)年、実業家・浅野總一郎翁によって創立された学校です。当初はアメリカのゲイリー・システムという勤労主義を導入し、学内の一角に設けられた工場による科学技術教育と実用的な語学教育を特色としていましたが、戦後まもなく中高一貫体制を確立し、70年代から進学実績を飛躍的に伸ばし、現在では神奈川県有数の男子進学校として高い評価を得ています。
広大な校地の半分が通称「銅像山」の森林という恵まれた自然環境と、充実した教育施設の中で、生徒たちは明るく自由な学園生活を送っており、毎日の教科の学習に、学校行事に、部活動に、積極的に取り組みながら、一人ひとりが持つ能力・適性を発見し、それを高め、深めていく姿勢を身につけるよう日々精進を重ねております。
・ホームページ http://www.asano.ed.jp/
・フェイスブック https://www.facebook.com/asanogakuen/
■SCSK株式会社について
SCSK株式会社は、システム開発から、ITインフラ構築、ITマネジメント、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)、ITハード・ソフト販売まで、ビジネスに必要なすべてのITサービスをフルラインアップでご提供します。
また、住友商事をはじめとするお客様の世界各国におけるITシステム・ネットワークのサポート実績を活かし、グローバルITサービスカンパニーとして、さらなる飛躍を目指してまいります。
URL:http://www.scsk.jp/
■富士ゼロックス神奈川株式会社について
富士ゼロックス神奈川は富士ゼロックスグループの一員として、ソリューションやサービスを通じたドキュメントとコミュニケーションの分野で地域のお客様に知の創造と活用を実現する環境をビジネスソリューションとして提供し続けております。
URL:https://www.fujixerox.co.jp/knx/
本件に関するお問い合わせ先
【製品・サービスに関するお問い合わせ先】
SCSK株式会社
ITプロダクト&サービス事業本部 ネットワーク部
電話:03-5859-3034
E-mail:RG-info@ml.scsk.jp
富士ゼロックス神奈川株式会社
第一営業統括部
ソリューション営業部
電話:045-681-1101
【報道関係お問い合わせ先】
SCSK株式会社
広報部 後藤
電話:03-5166-1150
*記載の会社名・商品名・サービス名は、各社の商標または登録商標です。
*記載の情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
登録者:es1marketing
カテゴリー:
プレスリリース配信