水の世界を360°で体感 - 展覧会の新たな表現に挑む 「water -水-」の憧憬と畏怖を“書”と”音”で表現するアートエキシビション 『water “composition” 』を10月12日~15日 東京・目黒クラスカで開催

2019年 9月 06日(金曜日) 11:55

water “composition” 実行委員会は、2019年10月12日(土)~15日(火)までの4日間、
東京・目黒クラスカで、「water -水-」を題材とした書と音のアート展『water “composition” 書×音』を開催します。

『water “composition”』とは
https://www.water1910.com/ 
宇宙から見た地球はほとんどが水、そして人体の約80%は水でできているといわれています。全ての生物は水に依存しており生命に不可欠なものであるからこそ、人は水に惹かれ、心癒され、感情が動かされます。
本展は書家と音楽家がコラボレートし、「水」がもつエネルギーや波動を描く新たな表現に挑むインタラクティブなアート展です。

1. 影響を与え合うアーティストがジャンルを超えてコラボレートする

古典を始めとする書への深い理解と卓越した技能をベースに、類い稀なる感性と、斬新な発想や表現をもって、アートとしての書を追求し、国内外から高い評価を受けている田中逸齋が15年前から取り組んでいる「water -水-」シリーズ。日本の伝統楽器奏者との共演も多く、楽曲提供の他、鍵盤奏者として国内外で演奏を行なうなど音楽界で幅広く活躍しているワキマル・ジュンイチが本展でサウンドによる空間演出を行い、書と音の芸術がどのように融和してきたかを展観します。「water -水-」を題材としたアート作品やサウンドアートの作品展示・販売、及び参加アーティストによる書と音の即興的な作品制作ライブパフォーマンスの他、音楽家によるソロライブ演奏(有料)も行います。

◆空間演出・サウンドデザイン
ワキマル・ジュンイチ(作曲・サウンドアート)
日本大学芸術学部音楽学科作曲コースを経て同大学院芸術学研究科を修了。作編曲家として、楽曲提供や放送のBGM制作を皮切りに活動を開始。2011年、室内アンサンブルのための楽曲やピアノ曲を収録したアルバム
「Piano music & Chamber music」 をリリース後、楽曲をコンスタントに発表。伝統楽器奏者との共演も多く、楽曲提供の他、鍵盤奏者として国内外で演奏を行なっている。日本大学芸術学部学部長賞、第15回国際ピアノ・デュオ協会主催国際 作曲コンクール音楽之友社奨励賞受賞。 2016年から田中逸齋のPV及びロサンゼルスでのパフォーマンス用楽曲等の制作を担当、今回のwater “composition” では紹介映像制作の他、サウンドによる空間演出を務める。

◆アートディレクション
田中逸齋(書・現代アート)
鹿児島生まれ、6歳より書を学ぶ。大東文化大学中国文学科卒業。高木聖雨氏に師事。読売書法展始め、読売書法展、謙慎展をはじめ、主要展覧会で受賞多数。国内での活動に加えニューヨーク、ベルギー、ロサンゼルスのアートフェアへの出品など、海外でも活躍。2016年国際アート展「LA Art Show」にて日本人初のライブパフォーマンスを行う。書家が作品を生み出す静謐な空間と時間そのものを鑑賞者と共有するというコンセプトに基づいたパフォーマンスは、CBSや現地新聞などでも大きく報道された。2003年よりライフワークとして取組んで いる「水」を題材とした「water」シリーズに取り組み、あらたな書の可能性と表現を求めて活動中。

2.書と音の融和による新しい表現に挑む

「water -水-」をテーマとした本展では、書やアート作品を眺めるだけでなく、アーティスト同士の融和の軌跡を展観すると同時に、来場者が作品とより深く向き合い、アートやその背景にある世界を体感出来る事を重要なテーマとしています。

展覧会の新たな可能性を引き出す様々な挑戦として、会場の空間全体で「water -水-」を体感いただく空間デザインを演出します。Room "Stillness"(静)は“静謐”をテーマに、繊細な線の流れや水の揺らぎ、宇宙に包み込まれるような空間をイメージする。Room "Kinesis"(動)は日本の表現の特徴でもある「余白」をテーマに、外との対比となる空間が呼応し合い、鮮やかに響きわたる胎動をイメーする。
会場全体を1つの作品ととらえ、生命の輪廻転生を360°で表現します。

3.アーティストによる「water -水」即興的ライブパフォーマンス

「water-水-」 を題材とし、書・鍵盤・ヴァイオリンで即興的なライブパフォーマンスを会場にて開催します。毛先が10本に満たない筆を用い、筆の感触を全身全霊で受けとめ生み出す書の線と、繊細で雅やかな音色とタッチの違い鍵盤と弦の音へ立体的に映し出し、書と融合させ一つの作品を創り出します。筆の動きに合わせた楽器演奏や、音楽に合わせて筆を動かすパフォーマンスと異なり、瞬間瞬間に創出する書と音の世界をご覧いただけます。
<パフォーマンス開催時間>
 10月12日(土) 13:30~、17:00~
 10月13日(日) 13:30~、17:00~
 10月14日(月) 17:00~   
 10月15日(火) 13:30~

4.音楽家ソロライブ演奏(有料)

関連プログラムとしてwater “composition” 参加アーティストによるソロライブ演奏を開催します。幅広いジャンル、多数のアーティストとの共演など国内外で活躍している音楽家による独自の表現は即興的ライブパフォーマンスとは異なる、ソロならではの表現や演出をご覧いただけます。
ライブ内容の詳細・ご予約は公式HP http://www.water1910.com でご確認ください。
※限定30席、座席自由

■ワキマル・ジュンイチ「Piano+Electonic」
10月13日(日) 18:00開場/18:30開演、参加費3,000円
■永井くるみ「Play Heart」
10月14日(月) 18:00開場/18:30開演 参加費3,500円

【water “composition概要】
会期:2019年10月12日(土)~15日(火) ※会期中無休
開催時間:10時~20時 *最終日は14時まで
展示時間:
10月12日(土) 10:00-20:00
10月13日(日) 10:00-17:30
10月14日(月) 10:00-17:30
10月15日(火) 10:00-14:00
会場:CLASKA The 8th Gallery
目黒クラスカ エースギャラリー(東京都目黒区中央町1-3-18)
https://www.claska.com/about/access 
入場料:無料
    *音楽家ソロライブのみ有料
 オンライン予約 https://www.water1910.com にて受付

参加アーティスト:
田中逸齋(書・現代アート)、ワキマル・ジュンイチ(作曲・サウンドアート)、永井くるみ(ヴァイオリン)

主催:「water “composition”」 実行委員会
協力:studio issai
協賛:株式会社TOC、ならや本舗、Moxyz、rococo Tokyo

「water “composition”」公式ホームページ https://www.water1910.com

【本リリースに関するお問い合わせ】
water “composition” 実行委員会 事務局 鎌矢(かまや)
〒141-0021 東京都品川区上大崎2-13-35 KIビルディング401 studio issai内
TEL.03(3447)6120 / 090-8367-3247
E-Mail: info@water1910.com

登録者:TP9375

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