一番古い国の一つ、古代中国の絵画の集まり

2020年 1月 16日(木曜日) 17:28

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1.洛神賦図
「洛神賦図」は東晋時期の画家顧愷之による絵画です。縦27.1cm、横572.8cm、数個の物語からなった絵巻物です。「中国絵巻物の始まり」と「中国絵画の始祖」と褒められたこの絵画は、四巻分けています。それぞれ北京故宮博物館、遼寧省博物館、フリーア美術館に収蔵されています。



2.歩輦図
歩輦図は中国の唐の画家である閻立本による絵画です。縦38.5cm、横129.6cm、現在は北京故宮博物館に収蔵されています。内容は、ソンツェン・ガンポが唐の皇女である文成公主を連れて吐蕃へ帰って結婚するとのことです。この絵画は唐の代表作品の一つで、貴重な芸術価値を持っています。



3.唐宮仕女図シリーズ
唐代の嬪妃と宮女の執扇・持花・弄蝶などの宮廷生活をリアルに描いた名作作品集合です。唐宮仕女図シリーズの中に、最も知られたのは張萱による「虢国夫人游春図」及び「搗練図」、周昉による簪花仕女図、揮扇仕女図。唐代は封建制社会の最盛期であり、仕女図の最盛期でもあります。唐宮仕女図シリーズは唐代貴族の宮廷生活の研究に沢山の貴重な証明材料を提供してくれます。



4.五牛図
韓滉による「五牛図」は珍しい唐代絹絵の肉筆の一つであり、今まで最も古い紙面中国絵画で、「中国の鎮国の宝」と言われています。現在は北京故宮博物館に収蔵されています。縦20.8cm、横139.8cm、5頭異なる形態の牛を描き、唐代に牛に関する絵画の中に一番最高の作品であります。この作品は1900年に八国連合軍が紫禁城を攻略する時、強奪されてから、数年過ぎた20世紀50年代に周恩来総理が香港で6万香港ドルで取り戻した。



5.韓熙載夜宴図
「韓熙載夜宴図」は五代十国時代の顧閎中による絵画です。縦335.5cm、横28.7cm、北京故宮博物館に収蔵されています。官員韓熙が家で宴会を行うことを描きます。宴会には、琵琶演奏、踊り、休憩、歓送などのシーンがあります。

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