社長室・会議室の防音工事は、建設業許可業で!

2011年 1月 10日(月曜日) 13:58

社長室・会議室から、ピアノ・サックス・ヴァイオリンなどの楽器防音室まで、防音工事は、建設業許可業者で安心!

*近年の騒音事情~人が住む住宅空間こそ、技術・信頼ある防音工事業者を
住宅・マンションでは、隣室で他人が寝ていたり、最近では、サッシの防音性能が向上したり、エコ住宅で二重サッシにしたりして、外部騒音が小さくなり、室内暗騒音が低くなっているのが現状です。したがって、特にマンションなどでピアノ・サックス・ヴァイオリン練習室を作る場合は、遮音性能だけでなく、防振性能、良い防振材の選定が重要になります。音楽ホール、シネコンなどでは、隣室が店舗や事務所で比較的騒音がある場所に設置されるため、防振性能・防振材が悪くても問題にならないところが多く、マンションのピアノ防音室のほうが、防振性能・防振材の選定には、高い技術が必要になっています。また、マンションでは、隣戸にどのような人が住むかわかりません、騒音値がいくら低くてもハッキリとピアノなどの音が聞こえると問題が発生することもあります。また、ピアノ室だけでなく、マンション・ホテルなどの機械室、駐車場などの騒音対策・防振対策も同様です。このように人が住む住宅空間こそ、技術・信頼ある業者を選択しなければいけないのです。もちろん建設業を営む場合は、建設業許可も必要ですし、一級建築士・施工管理士などの有資格者がいるか、小さなピアノ防音室であっても、広告に迷わされず、音響技術者がいる業者を選定できるかが重要なポイントです。

*エコポイントだけではない、防音工事の助成金
東京都では、道路交通騒音の大きさが、夜間65デシベル以上、または昼間70デシベル以上ある居室を有するものに対し、防音工事の助成金制度があります。ただし、防音工事は、建設業許可を持つ業者で工事をしなければ助成金はでません。

*結露の多い住宅の防音工事には注意
結露している住宅の防音工事は、グラスウールだけでの防熱だけでは危険です。必ず防湿層をもうけなければ、遮音壁の中で、内部結露をおこしグラスウールの繊維を固めているバインダー(接着剤)が尿素臭くなります。また、プラスターボードが湿気でくずれ内部にカビが生えてきます。建築工事・防音工事は、必ず建築技術者がいる建設業許可業者に相談しましょう!

http://www.reform-shops.com/before/choice.htm
http://www.ins-ss.com/tamaken/1.html
http://www.bekkoame.ne.jp/tw/f-stage/sax.html

登録者:acoustic

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