【新天地信徒 500人、コロナ19治療剤の開発のため血漿の供与】

2020年 7月 13日(月曜日) 15:51

新天地イエス教会(以下略:新天地)は、疾病管理本部側にコロナ19ワクチンおよび治療剤の開発のため、完治者の血漿の供与を行うという意思を明らかにした。

一時は集団感染と韓国国内、国外に至るまで報道され、批判された新天地の教祖と幹部の記者会見は記憶に新しい。そんな新天地の集団感染から回復した信者が、4000人規模の血漿の供与を希望し、6月初めに、本格的な協議を進めた。

大規模な血漿を供与する方法を探すのに時間がかかり、疾病管理本部は7月9日大韓赤十字の血漿採血用バス3台を支援し、500人規模で血漿の供与が可能だと知らせた。

血漿の供与は7月13日から17日までの5日間、慶北(キョンブク)大学病院の正門に配置された大韓赤十字社の車両を通じて計500人が参加する予定だ。

また、新天地大邱(テグ)教会の信者たちは、コロナ19で国が大きな危機に直面したため、血漿の供与者に提供される所定の交通費を受け取らないことを決定した。

完治者の血漿を4000人規模で回収するならば、8兆円を超すとも言われており、これを無償で供与するとなれば、全世界のコロナ感染者の大きな希望になるだろう。

新天地大邱教会の信者の血漿供与が、大韓民国と全世界のコロナ終息に一歩近づくきっかけになるである事を取材を通して実感した。


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登録者:shinchonji1984

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