【コロナ特効薬に!新天地の完治者500名分の血しょう提供開始。さらに3500 名も提供予定】

2020年 7月 17日(金曜日) 14:06

新型コロナウイルス治療薬開発のため、自らの血しょう成分を無償で提供すると決めた新天地イエス教大邱(テグ)教会の信者約4000人の採血が、GC緑十字協力のもと今月13日から始まった。

血しょうの提供は13日から17日までの5日間を通して毎日約100人ずつ行う予定で、大邱(テグ)中区慶北大学病院正門に配置された大韓赤十字車両を通して進め、約500人を完了させる。残りの約3500人は疾病管理本部との打ち合わせ後、詳しい日程と計画が決まる方針だ。

新天地側は6月上旬からワクチン又は治療薬開発のため完治者たちの血しょう提供をする意志を疾病管理本部に伝えおり、未だかつて無い500人という大規模な採血を最大かつ迅速に進めようと会議を進めて来た。1人あたりの採血時間は問診を含め約40分程かかるとされるが、大韓赤十字が血しょう採血バス3台を支援した事で団体での採血が可能になった。

ところが治療薬開発のための血しょうはまだまだ足りていないのが現状だ。血しょう提供を名乗り出る者も少ないため、あるバイオ企業によると血液量1㎖あたり500万円で取引されている。
一人から摂取する量は約500 ㎖であるため、それが4000人ともなると約10兆円にまで及ぶ。

完治者の血液がこれほど高い価額で取引される理由としては、寄贈される新型コロナ完治者を探すことが難しい状況のためだ。今すぐ必要な十分な血液を確保することが簡単ではないため、天文学的数字の金額をかけてでも血液確保のために動いているのだ。

ところで、なぜ治療薬を開発するためにはこれほど沢山の血液が必要なのか。それは完治者の血液に含まれた少量の抗体と免疫グロブリンを構築、製剤化して作られるためである。血しょう提供の意思があっても血液の状態がふさわしくなければ使用できないこともあるため、提供者の数が絶対的に足りない現状に随分苦しんで来た。

一方で、日本やアメリカで治療薬として使用されているレムデシビルの効果に疑問が出はじめている。そんな中、今週からGC緑十字が血しょう治療剤臨床試薬を生産する知らせを行なった。今回の集団採血はその知らせの直後であったため、全世界の関心が大韓民国へ集まってる。

新天地大邱(テグ)教会側は「聖徒たちの血しょう提供が大韓民国と全世界のコロナ終息に一歩踏み出すきっかけになることを祈ります」と伝えた。さらには、血しょう提供者約500人に支払われる交通費に関して、国家の財政が危機的状況であることへ理解を示し、全額受け取らないことを発表した。


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