【韓国のワクチン開発に期待 ビル・ゲイツ氏資金援助を申し出】

2020年 7月 27日(月曜日) 20:59

世界的に研究が続けられているにも関わらず、その状況が二転三転している新型コロナウイルス。その猛威はとどまる所を知らず、不安な日々が続いている。

日本でも検査は万全ではなく、自覚症状が出ても条件を満たさなければ病院に行くことすら出来ないのが現状だ。

そんな中、韓国では感染者4200名にも及ぶ大量の血しょうが提供される事になり治療薬開発が飛躍的に進むものと世界中から期待が寄せられている。

7月26日「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」のビル・ゲイツ氏が、韓国政府の「防疫対策について感銘を受けた」として、治療薬開発の援助をすると申し出たのだ。

これまでにも血しょう提供者はいたが、数が圧倒的に少なく、また提供者全員の血液が治療薬に使えるとは限らない。また感染者の血液はバイオ企業により1mlあたり500万円の高値で取引され、ワクチン開発は難航を極めていた。

そこにきて、韓国大邱市(テグ)の新興宗教団体「新天地」にて5000名規模の集団感染が起こったのだ。同団体内1人目の感染者が発覚してすぐ、政府と連携を取り信者の全数検査が行われた。さらに同教会の罹患者4200名近くが血しょうの提供を申し出たのだ。緑十字との協力のもと、7月現在500名以上の提供が完了している。さらに希望者全員の血しょうを引き続き提供予定だ。

このような大規模な血しょう提供は世界でも聞いたことがない。韓国政府は両手を上げてこの血液提供者を歓迎し保護するべきだろう。

しかしながら現実はそうではない。
新天地は集団感染を故意に起こしたとして「コロナ19防疫妨害罪」に問われている。同団体の幹部5人は現在収監中であり、韓国のマスコミも「新天地が新型コロナの震源地」として連日報道しているのだ。

結果信者たちは家庭や職場で暴力やひどい差別を受け、解雇されたり命を落とした者もいる。そのような社会情勢の中で血しょう提供に赴くのは正に命がけなのだ。

先ごろジョン疾病管理本部長は「国内での新型コロナ流行は中国からの入国を遮断しなかった事が原因である」と認めた。にも関わらず未だに新天地への告発は取り下げず、このまま全ての罪を民間人である新天地になすりつけようとしているのだ。

世界から称賛され、期待されている防疫最前線の裏でこのような事態が起こっているとはなんとも残念でならない。この事態に対し各国の国際平和団体や他宗教の宗教指導者からも非難の声が上がっている。

このまま韓国政府が同団体への人権侵害を続け、防疫対策の失敗に加え、国民の命を犠牲にして政権を守ろうとするのならワクチン開発も暗礁に乗り上げることになるだろう。

出典:http://www.newscj.com/news/articleView.html?idxno=762270

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登録者:kohhiro67

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