【ヨーロッパの宗教指導者たちが韓国政府を糾弾:HWPLと新天地がスケープゴートに】

2020年 8月 01日(土曜日) 00:09

ルーマニアやドイツの宗教指導者たちが、韓国政府の新型コロナに関する対応について、「天の文化世界平和光復(HWPL)」の法人設立許可取消し措置を中止するよう要請している。

ルーマニアのイスラム文化連盟代表であるアブ·アル·オラナギ·アブドゥル·アルギッティ氏は「世界平和のために五年以上活動した団体がいきなり法人取消しをされる事は常識的に理解しがたい。」と語った。また「HWPL代表と新天地教会の代表が同じでも、HWPLと新天地教会は同一の団体ではないし、仮に、新天地教会が新型コロナ感染に悪い影響を及ぼしたとしても、それによりHWPLの設立許可が取り消される事はおかしい。」と指摘した。

ルーマニアシュテファン教会の司祭コンスタンティン·クルラン·アグレアヌ氏も「新型コロナ発生以降、HWPLはオンラインで会議をしており、何があってもこの団体の法人設立許可を取り消すべきではない。」と強調。
続けて「公権力は慎重に行使されなければならない」とし「正当性を喪失した公権力は国民に対して暴力になりうる。HWPLの法人許可取消しは、それに相応しい手続き、基準、理由が伴うべき。」と指摘した。

ドイツでも憂慮の声が続いている。
ベルリン·ヴィルモストフアマディヤ会堂イマーム·アミルアジズ氏は「新型コロナで多くの人々が人権問題を抱えている。韓国政府は何が不法であり、人権に反することなのか、何が社会基盤を崩すことになるか、綿密に調べて対策を講じるべきである。プロパガンダ*など偽の情報に基づくのはよくない。」と強く主張した。
*国家などが意図をもって組識的に行なう特定の主義・教義などの宣伝戦略

プラダマカヤ ベルリン タイ仏教会堂僧侶モンツァイサイタナポン氏も「日本ではコンサート会場を通して感染した事例があり、アメリカでは疾病統制予防センター(CDC)が勧告したが集まりを強行した教会もあった。だが、誰も彼らに、意図的に新型コロナを拡散させたとして、その責任を問う起訴をすることはなかった。」と指摘。
さらに「韓国政府が新天地教会とHWPLをスケープゴート(犠牲)にして社会の安定を戻そうとする“スケープゴートメカニズム”を利用しているように見える。」とし、「この状況を白紙に戻し、新天地教会とHWPLの人権が保障されるよう再考してほしい。」と要請した。

出典:http://www.newscj.com/news/articleView.html?idxno=760457

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登録者:kohhiro67

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