【専門家が白書を発表:韓国、新型コロナ大流行の虚構と真実】

2020年 8月 02日(日曜日) 19:19

国際平和団体HWPLの高野と申します。
集団感染のあった宗教団体の代表が韓国政府に拘束された事はご存知の通りです。これに関し報道の内容が真実なのかを検証した白書が発表されましたので、ぜひご確認いただき、真実を報道してくださることを願います。

出典:https://thelanewsjournal.com/World/newly-released-white-paper-discerns-fact-and-fiction-of-south-koreas-covid-19-outbreak/

韓国で発生した新型コロナのアウトブレイク(大流行)は、少数派の宗教団体に起因するとされてきた。これに対し宗教と法律の専門家によって事実を明らかにする白書が発表された。

2020年2月中旬、韓国の新天地イエス教会と呼ばれる宗教団体で集団感染が起こると、新型コロナ流行は新天地が原因として報道されてきた。その理由の一つとしては世論の多数派であるプロテスタント教会としばしば意見の対立があり、新天地に対して否定的な意見を持つ人も多いからだ。

韓国の大統領が国民に通常の生活を行っても問題ないと保証した5日後の2月18日、新天地の会員である「31番目」の感染者が確認された。その数日前に礼拝に出席しており知らず知らずのうちに他の会員に感染していたのだ。

その後多くのニュースで新天地の信者をウイルスの「スーパー・スプレッダー」と称し世界中で流布。新天地の指導者と信者に対する非難の声も多く聞かれた。

韓国の新型コロナ流行に対しては各方面で意見が分かれ、混乱を招いている。そこで宗教と法律の専門家、ジャーナリストなどが事実と虚構を区別するために「白書」を作成した。同白書は新天地の背景、集団感染の発生原因、教会に対する告発の真相などを説明している。
白書:https://bit.ly/2DaKOxH

この他、新天地に対する最近の報道では、疾病管理局の要請に応じて新型コロナから回復した信者4000人による血しょう提供運動が行われた。韓国緑十字はこの献血活動は新型コロナ治療法の開発に「かけがえのないもの」であり、その献血はすでに臨床試験に使われているとコメントしている。

虚構と真実を正しく見極め、全世界がこの未曾有の危機を正しい知識で乗り越えることを望む。

問い合わせ:koh.hiro.no@gmail.com(高野)

登録者:kohhiro67

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