ハイチの青年団体の声明「韓国政府、新天地が経験している反民主的な『強制改宗・差別』に対して法的措置するべき」

2020年 8月 18日(火曜日) 12:23

[天地日報=イソム記者] ハイチの青年団体が新天地教会の聖徒らに対する強制改宗問題と新型コロナウィルス感染症(コロナ19)に関連した韓国政府の処置に対して強い遺憾と憂慮を表明した。

ハイチに設立された青年諮問委員会(YOUTH ADVISORY COUNCIL)は23日、このような内容の声明を出した。

声明は天の文化・世界平和・光復(HWPL)の傘下の国際青年平和グループ(IPYG)を通して、韓国で新天地教会がコロナ禍によって非難されていることを知ったと言い、それゆえ、聖徒らは迫害を受けて、強制改宗に直面していると伝えた。

強制改宗に対して「個人の信仰を強制的に変える行為」と主張し、「最も根本的な人権の一つである信仰の自由の侵害に当たる。民主主義国家では受け入れられない問題であり、必ず中断すべき、非難されるべき慣行」と指摘した。

また声明では、「意見の違いが暴力や差別を招いてはいけない」と、新天地教会の神学が聖徒らに向けられる差別の原因になるべきではないと説明し、「韓国政府が新天地の聖徒らが直面している残酷な行為に対して、彼らの権利を守るための措置を取らないならば、自ら民主主義に背を向けるようになるだろう」と警告した。

さらに青年諮問委員会は、新天地教会の強制改宗の事例が他の国にも影響を及ぼす恐れがあると憂慮している。声明では「我々はこの事例が、他の国家での宗教の自由に対する侵害や、その他の人権問題の黙殺の門を開く可能性を懸念している」と言い、韓国政府に強制改宗などの差別に対する法的措置を取る事を促した。そして、「これは(強制改宗を禁止する法的措置)他の少数派グループに対する迫害を抑制する助けにもなるだろう」と言い、「何の措置もしないと、差別の事例は益々拡大される一方である」と伝えた。

声明では最後に、韓国政府の新型コロナウイルス」の検査と防疫プログラムは世界の模範であることを高く評価し、「我々は世界人権宣言の通り、大韓民国が国民の人権を持続的に保障する事を希望し、また新天地教会の事例がその証明となることを希望する」と強く訴えた。

出所 : 天地日報(http://www.newscj.com)

http://www.newscj.com/news/articleView.html?idxno=761524

登録者:savingearth

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