防疫当局「血漿供与に参加した新天地に感謝...コロナ克服の大きな力を期待」

2020年 9月 03日(木曜日) 15:05

クォン・ジュンウク、副本部長「我が社会が見せた包容・容赦・団結」
「新型コロナの防疫でも大きな力を見せて下さる事を期待」
新天地信徒の1100名余りが8月27日から2次血漿提供
新天地関係者「疾本と協力して、新型コロナの克服のために努力」

[天地日報=キム・ビチナ記者] 韓国の新型コロナウィルス感染症(COVID-19)禍が続く中、防疫当局が新型コロナの治療剤開発などのために、血漿提供に参加した新天地イエス教証拠幕屋聖殿(新天地)に感謝の気持ちを明かした。

クォン・ジュンウク、中央防疫対策本部の副本部長は29日、定例ブリーフィングを通して「(新型コロナ)感染から回復した後、他の患者を生かすために、喜んで血漿提供に参加して下さった国民が多くいらっしゃる」とこのように明かした。

また、「特別に、去る2~3月、大量に感染者が発生した新天地信徒らの治療剤開発のための団体血漿提供、該当自治体である大邱市の積極的な場所の提供、そして大韓赤十字社の積極的な支援にも感謝を申し上げたが、さらに改めて、もう一度心から感謝の言葉を申し上げる」と明かした。

そうしながら、クォン副本部長は「このように、危機の前で我が社会が見せている包容、容赦、そして団結が現在の新型コロナを克服するためのソーシャル・ディスタンスを保つ事でも発揮されると強く信じている」と言い、「新型コロナの防疫でも大きな力を見せて下さる事を期待している」と語った。

防疫当局によると、この日を基準に韓国国内感染者のうち、1402名が血漿供与の意思を明かした。そのうち、1046名(追加完了149名)が実際に血漿を提供し、追加募集も行われている。

先立って、新天地大邱教会の信徒1100名余りは、8月27日から2次血漿供与に出た。提供者らは9月4日まで大邱陸上振興センターで団体血漿供与に参加する。

また、新天地大邱教会は7月13~17日に409名が団体提供に参加し、さらに個人提供でも219名が共に参加する事で、現在まで総628名が血漿供与を終えた状態である。今回の2次参加まで加えると、総1700名余りが血漿供与に参加する事になる。

8月25日、2次提供に先立ち、イ・マンヒ新天地総会長は書信を通して、「聖徒の皆さんの血(血漿)が我が国と国民の新型コロナ克服のために使われるよう、血漿提供の先頭に立ちましょう」と奨励していた。

今回の2次血漿提供と関連して、新天地関係者は「去る2~3月、多くの感染者が発生した事で、国民の皆様にご心配をおかけした事に対しては申し訳ないという気持ちを忘れずにいる」と言い、「これからも疾病管理本部と緊密に協力して、新型コロナを克服できるように全力を尽くす」と明かした。

ムン・スングォン、茶山経営情報研究院長は天地日報による電話取材に対して「新天地の信徒らの血漿提供の姿を見る事で、血漿提供に対する拒否感を持っている市民らにも参加意識が生まれ、そこから新しい文化も作る事ができるだろう」と言い、「このような点から、今回の提供は隣人愛の実践だと思う」と語った。

[天地日報大邱=ソン・へイン記者] 27日午後、新天地大邱教会の新型コロナ完治者らが大邱陸上振興センターにおいて行われた血漿供与に参加している。来月の4日まで行われる2次血漿提供には総1100名が参加する予定である。新天地大邱教会は、既に7月13~17日に409名が団体提供に参加し、また個人でも219名が参加、現在まで総628名が血漿供与を終えた状態である。今回の2次参加まで加えると1700名余りが血漿供与に参加する事になる。ⓒ天地日報 2020.8.27

出所 : 天地日報(http://www.newscj.com)
http://www.newscj.com/news/articleView.html?idxno=773779

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