[コロナ治療薬開発を促進]新天地の大規模血漿提供、専門家も期待

2020年 9月 03日(木曜日) 22:45

新天地イエス教会(以下、新天地)が8月27日から9月4日にかけて韓国保険当局の要請を受け、信者らの希望により、血漿の第2次提供を開始した。

7月の1次提供では628人の血漿提供が完了しており、今回の参加者をあわせると1700人にのぼる。

韓国疾病管理本部(KCDC)は「臨床実験を通じた治療法開発の円滑化」の必要性に直面していると言い、今回の大規模な血漿提供は治療薬開発の前進を促すと期待を寄せている。

世界的にみても血漿提供ドナーは不足しており、治療法開発の上で大きな課題となっている。今回の血漿提供がどのような結果をもたらすのか引き続き注目したい。

中央防疫対策本部のクォン・ジュンウク副本部長は「大邱(テグ)市の協力を得て、大邱陸上振興センターをお借りし、韓国緑十字が機材と人材を提供してくださった。特に場所の提供をしてくださった大邱市と新天地の信者、大韓赤十字に感謝の意を表したい」と語った。

日本ではまだ血漿治療が認可されていないが、アメリカでは米食品医薬品局(FDA)が緊急時における治療のための仕様を許可した。治療の裏付けにはまだまだデータが必要としながらも、一部の専門家は有用性を認めている。

新天地は全世界に30万人の会員を持つキリスト教の宗派である。
イ・マンヒ代表はキリスト教徒がイエスの血によって救われたことになぞらえて「イエス様の血で救われた信者の血(血漿)が、新型コロナ克服のために使われるよう血漿提供の先頭に立つことを願う」と積極的な政府への協力と血漿提供への参加を25日、手紙で促した。

記者hiro

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