新天地イエス教会、2次団体血漿供与1,018名完了 4日まで7日間、大邱陸上振興センターで進行 1・2次の団体供与と個人供与で総1,646名血漿供与

2020年 9月 07日(月曜日) 23:21

新天地イエス教証拠幕屋聖殿(総会長イ・マンヒ、以下新天地イエス教会)が新型コロナの治療剤開発のための2次団体血漿供与を無事終えた。

新天地大邱教会は8月27日から9月4日まで7日間(土、日除外)大邱陸上振興センターで団体血漿供与を行った。今回の2次団体血漿供与には新型コロナに感染し完治した、新天地大邱教会の信徒総1,371名が参加し、そのうち健康や持病などを理由に血漿供与ができなかった一部を除いて1,018名が供与を完了した。

先立って、新天地大邱教会は1次団体供与、及び個人供与を通して総628名が既に血漿供与を終えている。これによって、新天地大邱教会の聖徒の延べ1,646名が血漿供与を完了しており、このうち、血漿供与に2回以上参加した聖徒は340名(20.7%、実際2回以上供与完了312名、18.9%)であると集計された。

新天地イエス教会は1千名単位の大規模の血漿供与が円滑に行われるよう、徹底的な防疫のための体温確認、消毒剤設置、名簿作成、シャトルバスの準備、案内係の設置など運営全般をボランティアで行った。

また、前回の1次供与に続いて、今回の2次団体血漿供与でも本来参加者に提供される20万〜30万ウォン程の交通費の支援を受けなかった。これは、去る2〜3月当時、新天地イエス教会の聖徒を対象に新型コロナの検査を無料で行い、感染者治療などを政府が負担した事に対して感謝の意を表し、血税の負担を少しでも減らすためである。

待機、及び、検査、血漿供与まで1名当たり3〜4時間が所用されるという点から大半の参加者が職場から半休や休暇をとって血漿供与に参加し、1次の時に不適合だったが、再挑戦した方々も相当数いた。

新天地大邱教会側は「血漿供与を通して、誰かのいのちを生かす事に共に参加できるという事実は、完治した信徒たち側にも大きな力となり、感染当時、辛く、萎縮していた心の傷も癒す事ができた」と説明した。続いて「多くの励ましを下さった市民の皆様と疾病管理本部、大韓赤十字社、大邱慶北血液院、GC緑十字、そして体育館を提供して下さった大邱広域市のおかげで無事血漿供与を終える事ができた。心から感謝する。新型コロナを克服する力は包容、愛、団結にあるという事を実感している」と言い、「治療薬開発まで血漿供与は持続的に続けていく」と語った。

連絡先
担当者:やまぎわ
メール:sintenchi@outlook.com

登録者:savingearth

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