GC緑十字、血漿治療剤の患者投薬開始…治療剤開発を加速
2020年 9月 29日(火曜日) 09:07
[天地日報=イスジョン記者] GC緑十字は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の血漿治療剤の開発を国内外で加速化させている。韓国国内では新型コロナ感染者に薬物の投与を開始し、海外では他国の製薬社らと共に第3相臨床試験に入った。
21日、製薬業界によると、GC緑十字は韓国国内で、新型コロナの血漿治療剤の第2相臨床試験に参加した患者を対象に薬物投与を始めた。食品医薬品感染所(食薬所)から承認され約1ヶ月、初投与は中央大学病院で行われた。
先立って、GC緑十字は食薬所から血漿治療剤「GC 5131」の第2相を承認されて以後、患者への投薬の準備してきた。
第2相臨床試験はサムソンソウル病院を含む、ソウルアサン病院、中央大学病院、高麗大学安山病院、忠南大学病院、セブランス病院など、6箇所の病院で施行する予定である。試験対象は肺炎を患う高齢者、基礎疾患のある高危険群の新型コロナの患者、60名である。
海外ではGC緑十字が参加する「新型コロナの血漿治療剤の開発アライアンス(CoVIg-19 Plasma Alliance)」が今月中に第3相臨床試験を始める。アライアンスにはGC緑十字の他にBPL、CSL、TAKEDA、Biotest、Octapharmaなどグローバルな製薬会社が参加している。
第1相臨床試験だけ免除した韓国国内とは違い、海外では第1相、第2相が不要だと判断され、直ちに3床から施行することになった。第3相臨床試験はアメリカ国立保健院(NIH)傘下の国立アレルギー伝染病研究所(NIAID)が主導する。アメリカとアルゼンチン、デンマーク、イギリスなどでは500名の新型コロナの患者を対象に治療剤を投与する予定である。
第3相臨床試験が行われる血漿治療剤は、韓国国内でGC緑十字が第2相臨床試験を実施する血漿治療剤と同じ方式で開発された免疫グロブリン製剤となる。ただ、完治者の血漿をどこから確保したのかは差がある。
同じ血漿治療剤だとしても、韓国国内では別途、臨床試験が必要となるため、海外での開発状況は韓国国内に直接的に影響を与えない。韓国国内の新型コロナの血漿治療剤はGC緑十字で臨床を終えた後に供給が開始される予定であると伝えられた。
グローバル臨床と韓国国内の臨床は別途ではあるものの、同じ治療剤である分、グローバルで効果が立証された場合、韓国国内の臨床試験がスピーディーに進むと期待される。
8月27日から9月4日まで、大邱の新天地信徒を中心に血漿供与に参加する意思を発表した人々は1318名で、このうち、GC緑十字に血漿供与を完了した人は1018名に至る。
クォン・ジュンウク、中央防疫対策本部(中対本)副本部長は9月5日、忠北五松の疾病管理本部で行われた新型コロナの定例ブリーフィングで「新型コロナの血漿治療剤開発のための臨床試験等が進行中であり、現在まで総2634名の完治者が参加意思を明かした」と言いながら、「実際に1936名が血漿供与を完了した」と語った。この1936名には大邱の新天地信徒1018名が含まれた。
クォン副本部長派「団体血漿の募集に積極的に参加して下さった大邱地域の宗教団体、新天地の関係者、完治者の方々に感謝する」と言い、「特別に場所と人力、装備等を支援して下さった大邱市と大韓赤十字社、大邱慶北血液院等の関係者の方々にも感謝の意を伝える」と語った。
出所: 天地日報(http://www.newscj.com)
http://www.newscj.com/news/articleView.html?idxno=781112
21日、製薬業界によると、GC緑十字は韓国国内で、新型コロナの血漿治療剤の第2相臨床試験に参加した患者を対象に薬物投与を始めた。食品医薬品感染所(食薬所)から承認され約1ヶ月、初投与は中央大学病院で行われた。
先立って、GC緑十字は食薬所から血漿治療剤「GC 5131」の第2相を承認されて以後、患者への投薬の準備してきた。
第2相臨床試験はサムソンソウル病院を含む、ソウルアサン病院、中央大学病院、高麗大学安山病院、忠南大学病院、セブランス病院など、6箇所の病院で施行する予定である。試験対象は肺炎を患う高齢者、基礎疾患のある高危険群の新型コロナの患者、60名である。
海外ではGC緑十字が参加する「新型コロナの血漿治療剤の開発アライアンス(CoVIg-19 Plasma Alliance)」が今月中に第3相臨床試験を始める。アライアンスにはGC緑十字の他にBPL、CSL、TAKEDA、Biotest、Octapharmaなどグローバルな製薬会社が参加している。
第1相臨床試験だけ免除した韓国国内とは違い、海外では第1相、第2相が不要だと判断され、直ちに3床から施行することになった。第3相臨床試験はアメリカ国立保健院(NIH)傘下の国立アレルギー伝染病研究所(NIAID)が主導する。アメリカとアルゼンチン、デンマーク、イギリスなどでは500名の新型コロナの患者を対象に治療剤を投与する予定である。
第3相臨床試験が行われる血漿治療剤は、韓国国内でGC緑十字が第2相臨床試験を実施する血漿治療剤と同じ方式で開発された免疫グロブリン製剤となる。ただ、完治者の血漿をどこから確保したのかは差がある。
同じ血漿治療剤だとしても、韓国国内では別途、臨床試験が必要となるため、海外での開発状況は韓国国内に直接的に影響を与えない。韓国国内の新型コロナの血漿治療剤はGC緑十字で臨床を終えた後に供給が開始される予定であると伝えられた。
グローバル臨床と韓国国内の臨床は別途ではあるものの、同じ治療剤である分、グローバルで効果が立証された場合、韓国国内の臨床試験がスピーディーに進むと期待される。
8月27日から9月4日まで、大邱の新天地信徒を中心に血漿供与に参加する意思を発表した人々は1318名で、このうち、GC緑十字に血漿供与を完了した人は1018名に至る。
クォン・ジュンウク、中央防疫対策本部(中対本)副本部長は9月5日、忠北五松の疾病管理本部で行われた新型コロナの定例ブリーフィングで「新型コロナの血漿治療剤開発のための臨床試験等が進行中であり、現在まで総2634名の完治者が参加意思を明かした」と言いながら、「実際に1936名が血漿供与を完了した」と語った。この1936名には大邱の新天地信徒1018名が含まれた。
クォン副本部長派「団体血漿の募集に積極的に参加して下さった大邱地域の宗教団体、新天地の関係者、完治者の方々に感謝する」と言い、「特別に場所と人力、装備等を支援して下さった大邱市と大韓赤十字社、大邱慶北血液院等の関係者の方々にも感謝の意を伝える」と語った。
出所: 天地日報(http://www.newscj.com)
http://www.newscj.com/news/articleView.html?idxno=781112
登録者:savingearth
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