新天地イエス教会、16日から新型コロナ完治者4千名が3次団体血漿供与 大邱陸上振興センター室内競技場で16日から来月11日まで約3週間実施 1・2次参加された1700名を含めて4000名参加予定

2020年 11月 06日(金曜日) 16:22

新天地イエス教証拠幕屋聖殿(総会長イ・マンヒ、以下 新天地イエス教会)は10月16日から11月11日までの約3週間、新型コロナ治療剤開発のため4千名規模の3次団体血漿供与を行うと明かした。

疾病管理庁は先月、新天地イエス教会側に「国内外での新型コロナの持続的な流行と効果的な治療剤がない状況で、団体血漿供与などを通じたより迅速な血漿治療剤開発が求められる」と血漿供与協力を要請した。

新天地イエス教会は7月と9月にかけて2度の団体血漿供与を行ったことがある。現在まで血漿治療剤開発のために2030名が血漿供与を完了したとの報告があるが、その中で約1700名が新天地イエス教会の信徒である。2回以上の供与者は312名である。

中央防疫対策本部のグォン・ジュンウク副本部長は先月3日、定例ブリーフィングで「血漿治療剤開発と関連して今月16日から3週間、大邱新天地で約4000名の血漿供与が行われる予定」だとし、「新天地側の積極的な参加と大邱広域市、大韓赤十字社の協力に感謝する」と明かした。

第3次団体血漿供与は大邱陸上振興センター室内競技場で行われ、新天地イエス教会は円滑な運営のためのボランティア人員も派遣する。また1〜2次と同様に税の負担を少しでも減らすため、通常、供与者に支給される20万〜30万ウォンの交通費の支援を受けない。

新天地イエス教会の関係者は「ニュースを通じて血漿治療剤(CG緑十字)が医療現場で使われている知らせを聞き、嬉しく思うと同時に感謝した。(完治者として)私たちができる最も価値のあること」だと言いながら、「血漿供与という経験を通じて、新型コロナを克服する力は抱擁、愛、団結にあるということを全信徒が実感している。血漿治療剤で大韓民国が新型コロナを克服できるように最善を尽くす」と話した。

また「地域別の教会施設の閉鎖解除に対して心配の声が上がっている事実は認識している」と言いながら「全国の新天地イエス教会は施設閉鎖及び集合禁止解除命令などと関係なく、信徒の保護と地域社会の健康と安全のため、新型コロナが安定期に入るまでオンライン礼拝を維持する予定である。安心して欲しい」と明かした。

登録者:savingearth

カテゴリー: プレスリリース配信
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