新天地イエス教会、コロナ治療剤開発のための血漿提供:3,741名完了

2020年 12月 08日(火曜日) 00:06

−11月16日〜12月4日 第3次団体血漿提供2,040名終える
−第1〜3次団体血漿提供、及び個人血漿提供を通じて合計3,741人血漿提供

新天地イエス教証拠幕屋聖殿(総会長イ・マンヒ、以下、新天地イエス教会)がコロナ治療剤の開発のため、第3次団体血漿提供を11月16日から12月4日までの3週間、大邱陸上振興センターで行った。

今回の第3次団体血漿提供には、コロナに感染し完治した新天地大邱教会の信徒、総勢3639人が参加し、その中で健康状態や薬の服用などを理由に、血漿提供ができなかった人(1599人)を除く2040人が血漿提供を完了した。

これで新天地大邱教会は第1〜3次団体血漿提供、及び個人の血漿提供を通じて総勢3741人が血漿提供を完了したと集計された。この中で血漿提供に2回以上参加した信徒は1561人(41.7%)と集計され、高い参加率を見せた。

最多の提供者(2名)は団体及び個人提供を合わせて、合計7回行ったことが分かった。特にコロナで家族を亡くした遺族、痛みを乗り越え家族単位で提供に参加した人たち、第1、2次の際に不適合になったが再挑戦した信徒などが多くおり、ほとんどの信徒たちが職場から休暇を取り血漿提供に参加した。

最多血漿提供者チョ・ヨンレ氏(32歳・男性・大邱市)は「ニュースを見ながら血漿提供が多く必要であることを知るようになり、機会があるたびに血漿提供に参加するようになった」とし、「コロナに感染した後、日常生活が難しいほど健康上の問題が生じ、約2ヶ月通院治療を受け、私のような人がこれ以上生じてはいけないという気がした。来る7日にもう一回血漿提供に参加する予定だ」と明かした。

血漿提供の現場にはグォン・ジュンオク中央防疫対策本部長やキム・テグァン大韓赤十字社事務総長、その他、G C緑十字社や大邱市などの関係者らが訪問し提供者たちを激励した。特に、グォン・ジュンオク本部長は第3次団体血漿提供の初日となる12月16日に現地を訪問し、「コロナの苦しみから回復された新天地信徒たちの血漿提供は、結局はコロナの終息を早め、克服することに大きく貢献をすることになり、その心と行動一つ一つが手本になるだろう」と述べた。

また、家族をコロナによって失い、今回で4回目となる血漿提供参加者は「父はコロナで亡くなりましたが、天国から応援してくれていると思い血漿提供に参加しました」とその思いを語った。

新天地イエス教会は大規模血漿提供がスムーズに進行できるよう、徹底した防疫のための発熱チェック、提供者リストの作成、手の消毒剤配布、シャトルバス運営、案内係など運営全般をボランティアで行い、また血漿提供者に支給される20万〜30万ウォン(日本円で2万〜3万円)の交通費を受けなかった。

新天地大邱教会側は、「コロナ治療剤開発のために血漿提供に参加された多くの方々とこのために献身的に努力し、苦労した全ての方々に感謝する」とし、「多くの激励を送って下さった疾病管理本部、大韓赤十字社、大邱慶北血液院、G C緑十字社、大邱広域市のおかげで無事に血漿提供を終えることができた」と語った。

続いて「血漿提供は、誰かの命を救うことができる非常に価値のあることであり、完治者だけが行うことができる生命の分かち合い」とし、「今回の団体血漿提供に止まらず、今後もコロナ終息のために継続的に参加していく」と語った。


連絡先
担当者:やまぎわ
メール:sintenchi@outlook.com

登録者:savingearth

カテゴリー: プレスリリース配信
プレスリリース配信 プレスリリースの一覧 新天地イエス教会、コロナ治療剤開発のための血漿提供:3,741名完了