新天地イエス教会イ・マンヒ総会長、感染症予防法違反の疑い「無罪」判決

2021年 1月 14日(木曜日) 17:54

韓国で防疫妨害などの疑いで起訴されていた新天地イエス教証拠幕屋聖殿(以下、新天地)のイ・マンヒ総会長は、13日午後、感染症予防法違反などの疑いに対して裁判所から「無罪判決」を受けた。

13日、水原地裁刑事11部(キム・ミギョン部長判事)は、感染症の予防及び管理に関する法律(感染症予防法)違反の疑いが持たれている新天地教会イ・マンヒ総会長に対してこのような判決を下した。

これまで新天地イ・マンヒ総会長側の弁護人は、感染予防とその施行令に基づき、いわゆる「疫学調査」の対象は個人に限定されると主張した。新天地教会は団体であるため、法令に定められた対象に該当しないと主張していた。

弁護人は「疫学調査のための資料収集と疫学調査自体は区別する必要がある」と指摘した。また、感染予防の疫学調査を規定する第18条情報提供要請に関する規定がある第76条2項を比較しながら、疫学調査と情報提供要請が同じであれば、別の条項が存在する必要はないと強調した。

検察は疫学調査など防疫を妨害した疑いで、新天地イ・マンヒ総会長を起訴したが、新天地側に情報提供を要求することは疫学調査に該当しないため、刑事処罰の対象にはならないというのが弁護人の趣旨である。

この日、裁判所も新天地イ・マンヒ総会長に対し、感染予防法を違反していなかったと見て、関連容疑について無罪と判断した。


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